他人をほめる人、けなす人

  • 草思社
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感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794207807

作品紹介・あらすじ

会社で、家庭で、身近にいる不可解な人々の深層を探る。陰口をたたく人、おべっかを使う人、他人を認めない人、困惑させる人…。人間理解を深め、生きる指針を与えてくれるエッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • \"L\'ottimismo\"(オプティミズム)の日本語訳本です。
    元々が新聞の連載だっただけに、それぞれが非常に短いコラムから成り立っていて、どのコラムにも人の性質を的確にとらえた表現があることは驚き。
    一日一コラム読んだり、何か人間関係に悩んだ時に、目次から気になる項目を読むのがいいでしょう。残念ながら、読書として一度に読むにはあまり向きません。

  • 4-7942-0780-8 c0098¥1600E

    1997年10月6日 第1刷発行
    1998年2月25日 第25刷発行

    著者:フランチェスコ・アルベローニ
    訳者:大久保昭雄
    発行所:株式会社草思社

  • 周りの人はどういうタイプだろうか
    各自の傾向を詳しく掘り下げている
    できればその性格に対応策があればなおよし

  • いわゆる自己啓発本だったと思います。

  • 「〇〇な人」と様々なバリエーションが登場する。「あるある」と思って読み進めるうちに、これらすべての人格が誰しもに備わっているものだと思えて来た。この一冊がおそらく大多数の一般人の個々を表しているのである。そして、イタリア人と日本人が意外と似通っているのも面白い発見だった。

  • 4-7942-0780-8
    C0098¥1600E.

    他人をほめる人、けなす人
    1997年10月6日 第1刷発行
    1997年12月18日 第16刷発行
    著者:フランチェスコ・アルベローニ
    訳者:大久保昭男
    発行所:株式会社 草思社
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    書架整理のために手にした本

    古い本・イタリア人の書いたもので、文化が違うし、考え方も異なるためか 中々読むのが進まない。
    旬が終わって、久しい感じです。奥付を見ると短期間に増販をしていたようです。
    ベストセラーと、ロングセラーの違いを強烈に感じました。

    結局の所 最後まで通読せずに手放すことにした。

    20年以上前のイタリアの新聞のコラムのまとめたものらしい。日本人は我々日本人は文化としてこう考えがちであるという意識は通常あまりないけれども、あちらの方たちは、(ヨーロッパは陸続きという地形的な関係で自分がどこに属しているかという意識はイタリアに関わらず日本人のそれより強いと感じる)自分の属性や、文化を意識することが普通とされている。

    専制的な人・自分を重要に見せたがる人・不適応を認めない人・対応が横柄な人 等身近に居る居る!って例が沢山あるけれど、その人達から被る嫌な感情のいなし方や関わらなくて済む対応とかというものはなく、そういう人達も、居る。という話。で、終わり。だから そういう迷惑な人達をどうにかしたいと思っているので、方法を知りたい人には向かない一冊。
    あ~ そういう人居るよね~ 自分だけじゃないんだなーと思って感情を手放せる人には見る価値あるかも。

    まぁ、最近はマンガやネット上に困った人の話も、素敵な人だなと思う話もあるんで、それに触れたければ不自由しなくなった。
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    カバーそでより
    こんにち等時代は、絶たち的な価値基準が失われ、善と悪の境も霞んで、生きるに心もとない、不安な時代である。鴻章時代に生きる我々に対して、本書はまさにカッコウの指針を提供してくれる。何か不安を抱くとき、友人との角質に悩むとき、学校や勤務先での人間関係の煩
    瑣(はんさ 込み入って、煩わしいこと)似つかれたとき、企業人としてどのように生き、振る舞うべきかに迷うとき、本書を手にして、任意の一章に目を通していただきたい。少なくともそこに、一つの理解、人生・人情の機微に通じた著者の言葉を介して伝えられる理解が得られるはずである。「訳者あとがき」より

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    目次(抜粋)
     日常的に出会う人
    皮肉っぽい人、熱狂する人
    他人を認めない人 習慣を変えない人 自分をひけらかす人 未熟な人 陰口を叩く人
     人の上に経とうとする人
    他人を指導する人 決して褒めない人 成果だけを重んじる人 他人を引き立てない人 おくびょうな人 だらしのない人 自分を重要に見せたがる人 愚かさで支配する人
     社会を支える人
    企業に連帯する人 企業と一体化する人 不適応を認めない人 繰り返すだけの人 2つの資質を磨く人 信の教養がある人 スポーツ観戦に熱狂する人
     より良く生きる人
    成功だけを求める人 冒険できる人 忍耐を習得できる人 挑戦し続ける人 長持ちする人 復活できる人 信に旅する人 混乱を受け入れられる人 一人で道を歩める人 新しいものに心乱されない人 つまずきに耐えられる人インスピレーションに従う人 
     自分らしく生きる人
    自分の感情を恐れない人 危機を受け入れる人 正体を見破る人 報いを求めない人 高貴な魂を持つ人 常に善意をもてる人 自分の過ちに気づく人
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    目次を見ると 興味を持てそうなものもあるけれど、そーゆー人も居る という話で終わるだけ。

  • かなり説教臭い。
    「オプティミストであれ」としながらも全体的にトーンが暗い。

  • 世の中には色んな人がいるよね。

  • 途中でやめてしまった
    訳本だからか、何を言いたいのか自分には伝わってこず、読むのが苦痛になってしまった

  • 本田健一氏お勧め本

    他人をけなす人
    未熟な人
    浪費をする人
    などの項目で、その人の特徴を説明、自分を省みてどうかの自己啓発本だが、あまり目新しい情報があるように感じられず、これならば他の本を読んだ方が、発見が多そうと思う。

    その中でも学び「優れた指導者というのは、メンバーに「重要な課題に参画しているという確信」を伝える能力がある」

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