イヌが教えるお金持ちになるための知恵

  • 草思社
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感想 : 93
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794210333

作品紹介・あらすじ

つらい思いをしたり、やましい気持ちになったりすることなくお金持ちになる方法があったら、なんて思ったことはありませんか?それが、あるのです。この本にはリッチになるための心構えと方法が、わかりやすく童話のかたちで書いてあります。ある日、11才の女の子キーラのところにあらわれたマネーという名の犬。この犬が教えてくれるお金もうけの法則が、彼女の夢を次々にかなえていきます。

感想・レビュー・書評

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  • ・お金があったらやってみたいこと、買ってみたいものをリストアップ

    ・目的の明確化(願いを具体的にイメージ)

    ・目的別貯金

    ・〜してみる、でなく〜する

    ・うまくいったことだけ日記

    ・自分ができる事だけ考える

    ・世の中で今何に困っているか考える

    ・好きの周りにチャンスあり

    ・うまくいっている時に、いざという時の準備をする

    ・10分間の日課

    ・72時間以内にできないことは永久にできない

    ・準備と努力

    ・投資:72÷利率でもとのお金が2倍になる年数がわかる

    ・投資:72÷インフレ率でお金の価値が半分になる年数がわかる

  • 【書評】小さな行動と、複合的なチャレンジが大切『イヌが教えるお金持ちになるための知恵』

    本書はいわゆる「お金の入門書」である。
    「お金」についてどのように考えるべきか。
    お金を稼ぐにはどのように行動したらいいか。
    1人の少女の成長ストーリーと重ね合わせながら、学んでいく。
    前回論評した『マネーという名の犬』と内容が被る部分が多いため、別視点にて論評していきたい。

    『行動は72時間以内にせよ』
    3日以内にやらないことは、一生やらない。
    すぐに大富豪にはなれなくとも、今出来る小さな行動は必ずある。
    すぐ出来る行動に細分化し、まず行動してみることの大切さを説いている。

    『正しい目標設定をせよ』
    お金を貯金することを目的としてはいけない。
    あくまで自分の夢を叶えるための「手段」である。
    ただ貯金しても、インフレ等の関係でお金の価値は下がっていく。
    「何のためにお金を貯めるか」をぜひ意識してみてほしい。

    財布に「本当にそれが欲しいか?」という紙をいれよ。
    本文の中にある一文だ。
    自分の時間を削って稼いだお金を、本当にそこに使っていいのか。
    ぜひ普段の給料を時給換算して考えてみて欲しい。

    結局、我々はどうすればいいのか。
    答えは「複合的にチャレンジすること」ではないだろうか。
    固定費を下げる。
    副業する。
    正しい知識と適切な金額で、投資信託をやってみる。
    どれか1つで成功することよりも、複合的に取り組んだ方がお金が増える可能性は上がる。
    悩む前に、まず行動してみて欲しい。

  • お金に対する基礎的な知識を犬という人間に一番近い存在から伝えている。 お金に対する知識は学校でも教えてくれない。 ここでお金に関することでこれから守って行かなければならないことを一つ。 それは金色のガチョウを作り、自分自身の中で育てることです。 そのガチョウがいずれ金の卵を産む。

  • 主人公の少女キーラが怪我をしたイヌ(マネー)との運命的な出会いから始まるサクセスストーリーです。
    この本の良い部分に「難しい言葉や表現」がないことだと思います。
    子供の世界が中心に描かれているから当然なのですが
    子供にも理解できる言葉で説明するのがお金の話だとなかなか難しい・・・。
    その難しい話題を飼い犬のマネーやいとこのマルセル、
    ゴールドさん、カンプさん、ジョーカーさん、銀行の相談係りのハイネンさん・・・。
    お金からはじまる様々な出会いや冒険、それを通じて少女キーラの成長はどこかほのぼのとしつつも
    お金について大切なことを大人も身にしみるほど学ぶ面があると思います。
    この物語ではところどころで重要な言葉が散りばめられているので
    読み終えた後でもたまに読み返すことで新しい発見を見つけられるような気がします。

  • 子供ができたら読ませたい本!

    日本では実現が難しいかなと思う点もあるけど、全体としては読みやすく楽しかった。
    ただ、それは行動力の問題と言われればそれまでか…

    ストーリー自立てでお金持ちになる方法が身につきます。
    ただし、入門編という感じはあり。

  • 主人公は小学生の女の子です。名前はキーラです。
     あるひラブラドル犬のマネーに出会います。
     そして、その犬の声が女の子には聞こえます。
     その声は、お金持ちになるためのアドバイスなのです!!

     この本は、読み出したら面白くて、とまらずに、一晩で読んでしまいました。
     皆さんもぜひご一読をお勧めします!!

     <本の帯より>
     リッチになるのはあなたの権利です!
     むずかしい経済用語、数式いっさいなし
     お金持ちになる方法が自然に身につく本!

     「なんと言っても、すぐに役立つところが素晴らしい!」
     「これぞ大人のためのメルヘンだ」
     「この本には良心の呵責を感じることなくお金をもうける方法が書いてある!」

  • お金に対しての基本的な付き合い方がわかりやすく述べられています。お金を稼ぐ額が重要なのではなく、お金との付き合い方が大事だということが理解できる内容となっています。お金のことだけではなく、物事を現実化させるやり方や、ネガティブな方法に転ばない方法もさらっと書いてありますし、実行しやすいものとなっています。頑張っているのに知らないうちにお金が残らなかったり、困っている人に是非おすすめです!


  • 再読
    2001年と古い本だが好きな本の一つだ
    当時23ヵ国に翻訳され400万部を越すベストセラーだった
    2017年に「マネーという名の犬12歳からのお金入門書」村上世彰氏が監修し、再翻訳で出版されている
    主人公キーラちゃんのお金のサスセスストーリー
    出版当時似たような自己啓発本がたくさんあった
    その本の中でも具体的行動を示しているのでハードルが低く、やってみようかなという気持ちにさせてくれた

    《抜粋》
    ・お金があったら何がしたいか何が欲しいかを10コ書き出しさらに3コに絞る
    ・その願い事を書いた絵や写真を集め夢アルバムを作る
    ・そのための夢貯金箱を作る

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