あなたの英語の勉強を楽にしてあげたい

著者 : 酒井一郎

• 草思社 (2001年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[aya00226さんの感想 · 2016年2月18日]

冠詞（a,the）はあまり気にしない。

一つの文でひとつの情報。関係代名詞、受動態は使わない。（英語は世界共通語としての側面が強い。お互い理解できなければ、意味が無い。）

ただし、現在完了までの文法はしっかり学ぶ。
発音より、イントネーション、アクセントのほうが大事。

難しい単語ほど使う頻度が少ない＝忘れやすい。
簡単な単語を使う方法を考える。

トレーニングと学習を半々に。勉強だけではダメ。
音読、リピート、暗記、簡単なQ&Aのやりとり、を繰り返す。

学んでから使う、ではなく学ぶと使う、を同時に。

忘れても構わない。忘れる以上に覚える。

リスニングだけ、は損なやりかた。話す、聞く、読む、書くを同時に学習する。

ノートはいらない。テキストの端のほうに書き込む。
全文を訳すのは日本語に目がいってしまう。カタカナの音はふらない。

余計なことは覚えない。

英語の知識×運用力。運用力をつけること＝基本動詞と前置詞の使い方を覚える。

大人は簡潔な文法書が必要。子供と同じようには覚えられない。

have＝持っているものはなんでも使える。
like＝なんでも好きなもの、
want＝欲しいもの、
need＝必要なもの、
日本語を英語に訳すのではなく、言いたいことをなんとか、have,like,want,need で言えないか、と考える。

身に付けるものはなんでもwear。

onはくっつく、こと。Offは離れる、こと。
turn＝回ることならなんでも。

getとgive。正反対の意味をもつ。
なんでも得る、ことと、なんでも手放すこと。

go,come,take,make,work,do
これらでなんとか表現しよう、と考える

[Sachi.Kさんの感想 · 2011年11月12日]

外国に行こう。

読み終わってまず最初に、そう思ってしまった自分がいる。
基本の8動詞とon,offの勉強を再開しようと思う。

最初は洗脳、っていうとおかしいけど、「英語はこういうものです」ということがつらつらと書かれていて、後ろのほうに具体的なことが書いてる感じ。全体的になるほど、と思ったが、とくに後半がためになる。

ビジネスマンとかに向いてるかも。