この駅名に問題あり

著者 :
  • 草思社
2.13
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本棚登録 : 34
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794214010

作品紹介・あらすじ

駅名は鉄道施設の名称ではあるが、地名と同様に場所を特定する役割をもたされている。ところが、品川駅のように地名と合っていない駅名が少なからずあるし、学芸大学駅のように実体のない駅名や、わけの分からない新駅名もある。本書では首都圏の80余りの駅名を取り上げて、その歴史的正統性を問うとともに代替案を示す。明治5年開業の官設鉄道から、つくばエクスプレスまで、鉄道史の興味深いエピソードを豊富に盛り込んだ好読みもの。

感想・レビュー・書評

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  • 筆致がきつすぎるような。

  • 本を読んでいて、こんなに立腹した記憶はない。
    主観的な主張を、まるで客観的事実のように書くのは許せない。
    もちろん人それぞれ色んな考えがあるから、本を使ってそれを主張するのは構わない。
    ただ、自分の考えが当たり前という主張をされても、まったく納得できない。
    読者の気持ちを考えて欲しい。

  • 関東周辺ばかりでなく、全国各地を対象にして欲しかった。

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著者プロフィール

1941年、岡山県生まれ。京都大学文学部史学科(地理学)卒業。出版社勤務の後、編集・著述・評論活動に入る。「地名情報資料室・地名110番」主宰。著書に『この地名が危ない』(幻冬舎新書)などがある。

「2015年 『日本の地名 由来のウソと真相』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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