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- Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794214409
作品紹介・あらすじ
いつも不機嫌、すぐ怒りだす、いちいち親に反抗する、むちゃなことをしでかす…みんな脳とホルモンのせいだった!思春期の子を理解し、親がキレずに上手につきあうためのアドバイス満載の話題作。
感想・レビュー・書評
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あんなに素直でかわいらしかったうちの子。なーんでこんなに毎日ふてくされているのだ? 君は「不機嫌製作所」か!? 日々子どもと格闘している方も多いのではないかと思います。著者は、高校教師・スポーツコーチとして長年多くの子どもと触れあったのちにカウンセラーとなった、アメリカで人気の実績ある心理学者だそうです。思春期の子の不機嫌は脳が発達中であることとホルモンが作用していると説き、親がキレずに対処するための具体例を示しています。基本は「子どもの話を聞く」「譲れないところは譲らない」ということかと思います。わかったつもりでもなかなか著者のようにうまく対処はできないと思う部分も多く、またアメリカならそうかもしれないけど日本ではちょっと当てはまらないなーと思う箇所も多いですが、私にとって一番よかったのは、「うちだけではない」と再確認できたことかな(^^;)。洋の東西を問わず、そして今に始まったことじゃなく(自分だってそうだった!)思春期の子どもは扱いにくいもの。でも、その時期も時が経てば過ぎていくと信じて、また今日も乗り切っていこう・・・と思える1冊。*この本を読んでいるところに通りかかった娘、「ひどっ。そんな本読んでるしっ。私だって好きで不機嫌なんじゃないからっ!!」と早速ぶーたれておりました(^^;)。
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