新装版 桂離宮 日本建築の美しさの秘密 (日本人はどのように建造物をつくってきたか)
- 草思社 (2012年1月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (100ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794218759
作品紹介・あらすじ
建物の細部から造営過程、美しさの秘密をイラストレーションで紹介した初めての本。昭和の大修理(昭和51‐57年)の当時、調査と修理工事にたずさわった学者がイラストレーターとともに桂離宮をすみずみまで解剖、いつ、だれが、何の目的で建てたのかを解明し、同時に、技法の実際や建造の過程をわかりやすく再現した。
感想・レビュー・書評
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『本の紹介』
「昭和の大修理」に携わった著者が、建物の細部、造営過程、美しさの秘密を解き明かす。
日本建築の伝統的な技法を知る格好の手引きとなる。
『司書日記』
☆2013.2.14 木曜日
今日は木曜日。一日中図書室出入りがありました。
1時間目から6時間目までは音楽の授業の図書室組が出たり入ったりで、練習や本番後の読書などなど。(本番の発表、聴きに行かせて頂きました。今日は半分が発表で、残りの半分は来週発表です)
そして、本来なら休みに入っている3年生も十人程来館。
今日はバレンタインということで、その3年生や在校生から、ありがたいことに司書もチョコレートやクッキーなどいただきました。
9人からいただきました。
手作りの可愛いチョコレートやクッキーが、可愛い袋にラッピングされている、今どきの友チョコです。
お返し7個くらいでいいか、と7個用意していたのですが足りません。彼女たちは見せ合います。
「Mちゃんにあげてた可愛いの」と言われ、「ごめん。また用意してくるし。ごめん。お返しなくなったの。ごめん。持ってくるし」と謝りましたが、多い目に用意しておくべきでした。
大失敗です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
著者が昭和の大修理に携わった方なので、
単純な紹介にとどまらず細部に渡って図解も込みで
丁寧な説明がなされており、素晴らしい内容。
桂離宮自体は一度行ったことがあり
美しく気持ちの良い場所だった。
この内容を踏まえてまた行ってみたい。 -
あまり桂離宮そのものに興味があったわけではなく、日本建築の一例として眺めてみた。