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- Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794218902
感想・レビュー・書評
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毛沢東が1950~66年に国内政治の要求から5つの限定戦争を行ったと論じた本。戦争そのものより、毛沢東の急進主義と劉少奇・鄧小平らの漸進主義の抗争という国内問題が描かれている。第5の戦い・文化大革命がインパクトありすぎ。劉少奇や彭徳懐などまともな政治家が悲惨な最期で同情する。本としては初め苦戦したが、わかってくると読み応えあるし分析もおもしろい。
・軍が「近代化」と「正規化」を目標としソ連のやり方を見習った~この路線の中心人物の一人が国防部長彭徳懐である。(p58)
・五月の羅瑞卿の論文も~ソ連との同盟復活を望んでいたのである。(p221)
・図抜けて豪気な彭真は、毛の提案に敢えて反論したという(p214) / 彭真の放逐は1934年のキーロフの暗殺と似ている(p231)詳細をみるコメント0件をすべて表示
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