文庫 昭和二十年 第3巻 小磯内閣の倒壊 (草思社文庫 と 2-7)

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  • 草思社
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  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794221087

作品紹介・あらすじ

敗戦の年、昭和二十年に何が起こったかを詳細に記述した未完の大作。内閣は謎の中国人、繆斌をめぐり対立、倒閣へと向かう。戦争終結構想、マルクス主義者の動向、硫黄島の戦い、岸信介の暗躍など、転機の3月、4月を描く。

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  • 2018.03―読了

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著者プロフィール

鳥居 民(とりい・たみ)
1928年(昭和3年)、東京牛込に生まれ、横浜に育つ。水産講習所を経て台湾政治大学へ留学。台湾独立運動に関わる。現代中国史、日本近現代史研究家。代表作であるシリーズ『昭和二十年』(全13巻)は、執筆に1975年ごろから準備し40年ほどを費やした。左翼的な史観にとらわれていた日本の現代史研究に、事実と推論をもって取り組む手法で多大な影響を与える。他の著書に『毛沢東 五つの戦争』『「反日」で生きのびる中国』『原爆を投下するまで日本を降伏させるな』『鳥居民評論集 昭和史を読み解く』(いずれも草思社文庫)などがある。2013年1月急逝。享年八十四。

「2019年 『文庫 山本五十六の乾坤一擲』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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