文庫 『自省録』の教え: 折れない心をつくるローマ皇帝の人生訓 (草思社文庫 フ 3-1)
- 草思社 (2018年4月4日発売)
本棚登録 : 63人
感想 : 1件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794223296
作品紹介・あらすじ
最盛期のローマ帝国にあって、ひたすら「いかに生きるべきか」を自らに問い続けた異色の皇帝マルクス・アウレリウス。
ストア派の哲学に傾倒し、「哲人皇帝」とも呼ばれた賢帝の著作『自省録』の言葉を、現代の問題意識に合わせてテーマ別にまとめたのが本書である。
自分の力ではどうにもならない問題に振り回されず、心静かに生きること――。それが、マルクス・アウレリウスが追い求めた境地だった。
他人の卑劣な行為にどう対処すればいいのか。
満たされない自分の心とどう向き合うか。
そして、いつか必ずやってくる死をどう迎えればいいのか。
巨大な帝国を統治するかたわら、ひたすら自己の内面と対話して生きた皇帝の言葉には、今この時をより良く生きるためのヒントがあふれている。
読む者の心に希望の灯をともす一冊。
*『自分の人生に出会うための言葉―ローマ皇帝マルクス・アウレリウスの人生訓』改題
感想・レビュー・書評
-
■2019/05/02読了。
■ローマ皇帝で五賢帝の1人マルクス・アウレリウスが自分自身の内面に向かって語りかけた言葉の要約集。(全訳ではない)
■文章が硬くて読みにくい。それでも、1800年前に生きた男の珠玉の言葉には、現代に通じる考え方も沢山あった。
詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示