でっちあげの徴用工問題

著者 :
  • 草思社
3.50
  • (2)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 28
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794223883

作品紹介・あらすじ

またしても、韓国のでっち上げの要求。
昨年10月、韓国最高裁が判決を下した「徴用工」裁判は、最悪の反日的判決だった。
合意の「戦時労働」を強制的な「徴用工」と歪曲し、韓国国内の日本企業の資産まで差し押さえようというのだ。
しかも、これは1965年「日韓請求権協定」ですでに解決した問題の蒸し返しである。
その論拠は1910年「日韓併合」の不法論であり「日本統治不法論」なのだ。
統治が不法だから、賠償せよというのだ。このままだと、無限の請求がつづくとんでもない事態になる。
この問題の第一人者が分かりやすく解説した今必読の「徴用工」問題の決定版。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2018年10月の大法院判決及び戦時労働の実態について丁寧に解説した著書。旧朝労問題を理解する上での必読書。

  •  所謂徴用工問題は、全くでたらめであり、受け入れる必要はない。
     それはよく聞くし理解しているが、仮にこれを受け入れると、不法統治の問題となり、将来の禍根は恐るべきものとなる。
     また、いつまでも差押資産の現金化をしないよな、と思っては居たが、日韓関係を慮ったものではなく、原告のみの補償を目指すものではなく、基金に多額の出資をさせ、数十万人に及ぶ自称徴用工達に金を払わせることを狙っている。

     なるほどな、だ。

     やはり、非韓三原則は遵守しないといけない。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

西岡 力(にしおか・つとむ)
1956年、東京都生まれ。国際基督教大学卒業。筑波大学大学院地域研究科修了(国際学修士)。韓国・延世大学国際学科留学。1982年~84年、外務省専門調査員として在韓日本大使館勤務。東京基督教大学教授を経て、現在、(公財)モラロジー道徳教育財団教授・歴史研究室長、麗澤大学客員教授。「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)」会長。歴史認識問題研究会会長。最新刊に『韓国の大統領はなぜ逮捕されるのか』(草思社)、ほかに『わが体験的コリア論』(モラロジー道徳教育財団)、『日韓「歴史認識問題」の40年』(草思社)、『増補新版 よくわかる慰安婦問題』(草思社文庫)など多数。

「2022年 『文庫 増補新版 でっちあげの徴用工問題』 で使われていた紹介文から引用しています。」

西岡力の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×