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- Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794807045
作品紹介・あらすじ
学ぶことと生きることを結ぶ教育をめざして。子どもたちの生活現実に根ざした豊かで創造的な学びの実践と理論。
感想・レビュー・書評
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教科書。(三年次)
「総合的な学習の時間」における各学校の実践報告集。
タイトル通り、「こんな教育もあるんだ」と思いました。
こういう学びで得た知識はいわゆる一般的なテストでは「使えない」かもしれない…けれど、学ぶことの楽しさ面白さを実感させることができれば大きな意味があると思うし、教科学習の知識と結びついたときに深い理解になり「もっと学びたい」という意欲にも繋がるのではないかと思います。
私も(不本意ながら)「ゆとり教育」の中で育ちましたが…しかしこんな実践のような学習はなかったな…(笑)
教師の手腕もあると思うし、地域性というのもあるだろうし…この本はわりと「成功例」ばかりを集めてますよね。これは一握りの例だと思う。
それに、実践した先生自身の手記だからバイアス?がかかっているようにも思えるし。
現行の新学習指導要領において時数が削減された「総合的な学習の時間」ですが、「総合学習」に価値を見出そう!的な本であると思いました。
「総合的な学習の時間」には賛否両論あるんだろうけど…私も中途半端にやるくらいなら無い方がいいと思うけど、しっかりできるのであれば大きな価値のある時間だと思うんですよね…。難しいですね。
好印象なことばかり書いてあって、どうなんだろうな、と思う部分はありますが、「総合的な学習」の話以外でも、この本は勉強になりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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