パウロ・コエーリョ 巡礼者の告白

  • 新評論
3.77
  • (3)
  • (4)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 62
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794808639

作品紹介・あらすじ

スペインが誇る名ジャーナリストが、世界的ベストセラー作家パウロ・コエーリョの自宅で1週間にわたっておこなった濃密な単独インタビューの集大成である。「今後20年間は自分の過去を語らずに済むことを願う」-作家がそう述懐したほど、アリアスのインタビュー手腕は卓越していた。1999年の出版と同時に大きな話題を呼んだ「幻の書」、待望の邦訳。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ボルヘスへの愛情が語られていて嬉しかった。

    対談中に引用される「真の暗喩は4つしかない」は岩波文庫「詩という仕事について」で読めます。

  • 世界的人気作家による文学的錬金術の秘密の一端が、彼の振幅激しい過去の体験から推察できる貴重な対話集。時に揚げ足を取るかのようなインタビュアーの鋭いツッコミに対して作家がいかに答えるのかも見所。

  • スペインの気鋭のジャーナリストが、パウロ・コエーリョから読者が知りたいことの全てをその自宅に訪ねてアットフォームな雰囲気の中で聞き出したドキュメント。
    刑務所に入れられていた経験から薬物、恋愛、一切合切が自然な雰囲気の中で、ストレートに語られているという点では、ものすごい興奮させられる読書体験。

  •  ブラジルのベストセラー作家コエーリョが、精神病院、軍警察からの拷問、異端派の魔術や麻薬の体験等、波乱に満ちた生涯を新聞記者に語った。

    「旅のメタファーで表すなら、私は人生を”どこからやってきて、どこへ行くのかわからないキャラバン”と捉えている」。日々を最大限に生きている作家ならではの言葉がつづく。

    (週刊朝日 2011/4/29)

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

Juan ARIAS(1932-) スペインの新聞記者、作家。特派員として半生をイタリアで過ごす。現在リオデジャネイロ駐在。スペインの哲学者フェルナンド・サバテル、ポルトガルのノーベル賞作家ジョゼ・サラマーゴとの対談集他、著書多数。本書は本邦初訳。

「2011年 『パウロ・コエーリョ 巡礼者の告白』 で使われていた紹介文から引用しています。」

八重樫克彦・八重樫由貴子の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
パウロ・コエーリ...
パウロ・コエーリ...
パウロ・コエーリ...
パウロ・コエーリ...
ジャレド・ダイア...
パウロ・コエーリ...
ロバート キヨサ...
村上 春樹
村上 春樹
ヴィクトール・E...
パウロ・コエーリ...
村上 春樹
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×