日本産業と中小企業-海外生産と国内生産の行方

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  • Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794808790

作品紹介・あらすじ

リーマンショック後の生産現場の実像に迫る。日本の中小企業が底支えしてきた海外生産と国内生産の全体像を豊富なデータと事例群から定量分析し、日本のものづくりの活路を眺望。

感想・レビュー・書評

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  • 日本は技術立国と言われるが、そのもととなっているのが高い技術力をもった中小企業群である。現在の空洞化が進みつつあると言われる日本。今後も技術立国と呼ばれるためにいかに国内生産を残すかが重要であり、そのことを考えるのによい一冊である。

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著者プロフィール

加藤秀雄(かとう・ひでお)
滋賀県立琵琶湖博物館研究部学芸員。民俗学専攻。博士(文学)。
1983年、大分県別府市生まれ。2012年、成城大学大学院文学研究科博士課程後期満期退学。
国立歴史民俗博物館機関研究員/成城大学民俗学研究所研究員を経て現職。
主著に『東日本大震災と民俗学』(共編、成城大学グローカル研究センター、2019年)、『柳田国男以後・民俗学の再生に向けて―アカデミズムと野の学の緊張』(分担執筆、梟社、2019年)、『犬からみた人類史』(分担執筆、勉誠出版、2019年)などがある。

「2023年 『伝承と現代 民俗学の視点と可能性』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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