円高と金融自由化の経済学

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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794882196

作品紹介・あらすじ

1970年をさかいとして弱体化したアメリカ経済は、現在、双子の赤字-財政及び経常収支の赤字-の累積で、もはや「安定した巨大な」経済ではなくなった。この、いわば日本経済の所与の前提となっていたアメリカ経済の衰退状況における為替の調整と金融自由化を契機として、わが国の産業構造がいかに変容を迫られ、また現にしつつあるか。その一方で、日本の経済構造の変化がどのように円高・ドル安や金融自由化の諸原因となっているか。日米両国の豊富な経済指標を駆使して具体的・実証的に把握・解明する。

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著者プロフィール

福島大学名誉教授

「2008年 『あすの地域論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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