奇妙な果実?ビリー・ホリデイ自伝 (晶文社クラシックス)

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  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794912565

感想・レビュー・書評

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  • 政府が禁止しようとした曲とは?──『ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ』 | GQ JAPAN
    https://www.gqjapan.jp/culture/article/20220214-the-us-vs-billie-holiday

    ビリー・ホリデイ:売春宿、人種差別、ドラッグ、ヒモ男に惑わされた歌姫の奇妙な人生
    https://www.udiscovermusic.jp/stories/billie-holiday-a-complex-woman

    奇妙な果実 | 晶文社
    https://www.shobunsha.co.jp/?p=1186

  •  ブラック・ライブズ・マター(BLM)の書籍からのつながりで図書館の書庫から借りた。
     ビリー・ホリデイの時代、20世紀の人種差別を垣間見ることができる一冊だ。米国における人種差別の根深さを感じることができる。
     その根深いところを理解したうえで(あるいは、認識したうえで)、現在(2021年)のBLM問題やジャズをもう一度、理解したいと思う。

  • [ 内容 ]
    白いくちなしの花を髪にかざした「レディ・デイ」の輝かしい歌声。
    「私は『奇妙な果実』を歌うたびに、沈痛な気持になる。
    しかし歌いつづけよう。
    二十年を過ぎたいまでも南部では、パパを殺した時と同じようなことが起こっているから…」人種差別、麻薬、売春、そしてブルース。
    絶望にうちひしがれ、孤独のうちにうずくまるひとりの女が、みずからの激動の半生を語った魂の書。
    「ジャズ史上最高のシンガー」が、みずからの激動の半生を語った魂の書。
    最新ディスコグラフィ・詳細年譜を付した決定版。

    [ 目次 ]
    いつの春にか
    過ぎし日のまぼろし
    底抜け騒ぎ
    口でいえない心のなやみ
    人生にたのしみを
    好機到来
    悲しみよ、今日は
    みがるな旅
    明るい表通り
    月に笑われ〔ほか〕

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