- Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794966063
感想・レビュー・書評
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発行は十六年前だけど、今現在でも営業されているネット古書店の立ち上げ日記。
具体的な苦労話をしっかり書いてくれているので、役所周りの箇所は今も通じるんじゃなかろうか。
ちょいちょいときつい言葉があるのはマイナス点。もとより著者を知っていれば「まぁ…」と納得もできたんだろうけど。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まだネット古本屋さんが走りだったころの経験談。もちろん発行時は北尾トロさんとともに後続の人たちへのガイドブックだったんだろう。この後、アマゾンが委託をはじめてこの業界も一気に変わった。
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024
フリーライターの著者が2001年にネット古書店を開業してからの2年半の記録 -
2011 9/5パワー・ブラウジング。筑波大学図書館情報学図書館で借りた。
マーケットプレイスでよく本を買うようになり、ネット古書店について気になり出し、手にとって見た本。
とはいえこの本の著者の野崎さんは2001年にネット古書店を開業していて(ちゃんと今も続いている http://bunga-shinsendo.com/)、AmazonマーケットプレイスやYahoo!オークションに頼らず自力でサイト構築する時代の話が本書のメイン。なのでちょっと自分の期待とはずれていたけど、ネット古書店を副業(ライターが副業?)にしている人の日記を覗き見るような面白さはある。
あと技術への不慣れが面白くも読んでてもどかしい・・・それも10年前の話と思えば当然なんだけど(っていうか当時は自分の方がもっと酷い)。 -
ホームページに感想を書きました。
「オンライン古書店開店のススメのススメ」
http://www.ne.jp/asahi/behere/now/newpage015.htm -
1280、初、並、カバ少スレ、背ヤケあり、帯なし
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ダカーポやブルータスなど、
マガジンハウスと縁の深いライター野崎正幸さんの、
ネット古書店立ち上げ準備から、立ち上げ、軌道にのるまで、
を日記形式にまとめた本書。
ネット古書店立ち上げの苦労やコツなどのノウハウの他、
野崎さんのライフワークや仕事、
人脈、思想なんかも伺えて楽しかった。
そして、なにより「竹中労」や「平岡正明」
「太田龍」「松田政男」「吉本隆明」など、
読みたい、知りたいって人物がたくさんできました。
色々な面白みの発見出来る一冊です。
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なんとなくネット古本屋に興味を持ち、読んでみました。
日記って「こんなもんか」という気もしますが、古書店の事のみならず、私には興味が持てない、いろいろなことも書いてあり、少しダレてしまいました。
しかし、著者のネット古書店の品揃えは、結構好きでした。 -
05/5/7 金
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フリーライターの著者が、仕事が減ってきたのをきっかけに、インターネットで古書店を開くお話し。いわゆるノウハウ本ではなく、神社での成功祈願から手探りで古書店を立ち上げる、日々の記録であり、まさしく日記形式の内容になっている。ノウハウ本ではないが、ノウハウ満載。本好きな人は、自分の書店を持ちたいという思いが、多かれ少なかれあるのではないでしょうか?。現実逃避にもピッタリな本です。