荒野の古本屋 (就職しないで生きるには21)

著者 : 森岡督行

• 晶文社 (2014年3月6日発売)

作品紹介・あらすじ

写真集・美術書を専門に扱い、国内外の愛好家やマニアから熱く支持される「森岡書店」。併設のギャラリーは若いアーティストたちの発表の場として、新しい交流のスペースとして注目されている。これからの小商いのあり方として関心を集める古本屋はどのように誕生したのか!?

　散歩と読書に明け暮れたころ、老舗古書店での修業時代、起業のウラ話、店舗運営の実際、趣味と実益を兼ねてはじめた仕事だからこそ味わえるきびしくも充実の日々……。オルタナティブ書店の旗手がつづる、時代に流されない〈生き方〉と〈働き方〉！

感想・レビュー・書評

[lyennaさんの感想 · 2014年6月18日]

日本の古本屋のレビューを読んで興味本位。

[kaze229さんの感想 · 2014年3月23日]

「古本屋」という背文字を見ただけで
つい　手にとってしまう

地方在住（？）ゆえに
私にとっては「神保町」という文字をみるだけで
ついつい　遠い目をしてしまう

確かに「古本屋」さんというのは
その町にあって　その町の風景があって
成り立っている存在なのだ
と　改めて思わせてもらいました

これまでの「古本屋」さんのあり方
これからの「古本屋」さんのあり方

いろいろなことを思いながら
読ませてもらった１冊です　

[猫丸(nyancomaru)さんの感想 · 2014年2月7日]

誰でも簡単になれる訳じゃないけど、、、(チョッと羨ましい)

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｢就職しないで生きるには21シリーズ第２弾!!
オルタナティブ書店の旗手がつづる
時代に流されない〈生き方〉と〈働き方〉

東京・茅場町。およそ古本とは無縁と思える街の古いビルの一室。写真・美術の古書を専門に扱う「森岡書店」。国内外の写真集・美術書マニアから熱く支持され、併設のギャラリーは若いアーティストたちの発表の場としても注目されている。写真家や作家、ファッション関係者など、幅広い人々の新しい交流のスペースとして、これからの小商いのあり方として関心を集める“古本屋”はどのように誕生したのか!?　散歩と読書に明け暮れた頃、老舗古書店での修業時代、起業のウラ話、店舗運営の実際……。趣味と実益を兼ねてはじめた仕事だからこそ味わえるきびしくも充実の日々を、エピソード満載に描く。｣
森岡書店
http://moriokashoten.com/

[Seigoさんの感想 · 2022年1月15日]

spotifyのラジオ番組「ホントの小泉さん」で紹介された本。
本好きオタクが、ほぼニートから老舗古書店に勤め、独立する事を描いた自伝。
古書店に行きたくなった。

[osawatさんの感想 · 2020年10月2日]

ふむ

[学習院大学 法経図書センターさんの感想 · 2020年8月4日]

東2法経図・6F開架：024A/Mo62k//K

[mayugecoさんの感想 · 2020年2月11日]

2020.2月。
信念がないとできないね。自分で切り開いてできたもの。森岡書店さん行ってみたい。この本を読んで素敵なのはもうわかってるから。運命か。

[419tさんの感想 · 2019年12月31日]

「坑夫とデニム」でかつて坑夫たちが履いていた作業服が、ファッションとして残り、いまは古本屋が履いていることがなにか不思議なつながりに感じた。
古本屋は坑夫とよく似ているのかもしれない。
都会の荒野の坑夫の日々の日常話。

[kohamatkさんの感想 · 2019年1月23日]

一誠堂書店に就職後、森岡書店を開業。内容は至極エッセイ風。
今は茅場町は閉店して、銀座に店を構えているようだ。

[sazanamiさんの感想 · 2018年12月30日]

読書
本の本

著者プロフィール

1974年山形県生まれ。森岡書店代表。著書に『荒野の古本屋』（小学館文庫）、『800日間銀座一周』（文春文庫）などがある。共著の絵本『ライオンごうのたび』（あかね書房）が全国学校図書館協議会が選ぶ「2022えほん50」に選ばれる。現在、小学館「本の窓」オンラインにて『銀座で一番小さな書店』を、資生堂『花椿』オンラインにて『銀座バラード』を連載中。「森岡製菓」の屋号でお菓子の販売とプロデュースも手掛ける。

「2023年 『ショートケーキを許す』 で使われていた紹介文から引用しています。」