日本夢 ジャパンドリーム──アメリカと中国の狭間でとるべき日本の戦略

  • 晶文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794970268

作品紹介・あらすじ

中国人民解放軍国防大学教授/上級大佐である劉明福は、中国国内でベストセラーとなった『中国夢』の著者であり、その主張は、習近平国家主席が掲げる指導思想・国家目標「チャイナドリーム」の土台になったと言われる。その劉大佐が突きつけた痛烈な問い、「日本に夢はあるのか?」。中国の指導者層は、日本を、アメリカを、世界をどう見ているのか。日本人青年と人民解放軍将校が繰り広げる、日米中3国の未来をめぐっての激論の記録。

感想・レビュー・書評

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  • 中国が日本の軍事的脅威をどのように考えているのか、つくづく考えさせられた。このような建設的な日中の対談本が増えると良い。

  • 劉大佐と真剣に向き合っている加藤さんが印象的です。先入観で同じような質問を繰り返す劉大佐を封じ込めることなく、誤解を解こうと真摯に対応しています。
    加藤さんが、日本を離れて、ずっと中国(現在は香港)で活動されている意味が分かり始めた感じです。

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著者プロフィール

中国人民解放軍国防大学教授。1969年入隊後、作戦部隊、大軍区機関、国防大学に勤務。済南軍区政治研究室主任、国防大学軍隊建設研究所所長などを歴任。軍隊建設学学科創設者。“劉伯承科学研究成果特等賞”獲得者。中国人民解放軍“全軍優秀共産党員”。著書に『習近平思想』『習近平が造る第三代解放軍』『覇権の黄昏』『論米国』など多数。2010年1月に出版した『中国夢』はベストセラーとなった。

「2018年 『日本夢 ジャパンドリーム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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