アスリートのメンタルは強いのか?──スポーツ心理学の最先端から考える (犀の教室)

  • 晶文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794970411

作品紹介・あらすじ

強いと思われているアスリートのメンタルは、実はセンシティブ! だからこそ適切なメンタルサポートを必要とする。
・ポジティブシンキングは万能ではない
・マインドフルネスによるメンタルトレーニングの実際
・ジュニアアスリートを伸ばすよい親子関係とは?
・ハラスメントや体罰を根絶するためのステップ
・自国開催大会で受けるプレッシャーへの対策
……などなど、最新のスポーツ心理学の成果をふまえ、アスリートが直面する課題を徹底分析。アスリートを全人的に、多角的に支えるためのサポートのあり方とは? すべてのスポーツ関係者・教育者に読んでもらいたい、アスリートのパフォーマンス向上のための新常識。

感想・レビュー・書評

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  • 防衛的悲観主義:ネガティブだから上手くやる セカンドキャリア→デュアルキャリア アスリート・アントラージェ 法的規範・ルールと道徳的規範・フェアプレイの葛藤→インテグリティ・価値 心・技・体・社モデル 理論説:ステレオタイプ化 シミュレーション説:投影 皮肉過程理論 認知行動的技法:ワードリピーティング・感情の描写・価値の明確化 動機付け理論:継続と離脱のメカニズム コーチ:独裁者・ベビーシッター・教師 イップス≠練習不足・弱いメンタル・性格の問題 ジストニア:筋肉の異常収縮×不安 生物-心理-社会モデル

  • 2021年10月期展示本です。
    最新の所在はOPACを確認してください。

    TEA-OPACへのリンクはこちら↓
    https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00550840

  • 著名に惹かれた。とても気になる分野。トップになればなるほどプレッシャーもかかる。さらに引退後の生活も踏まえたアスリートの繊細なメンタルケアが重要な時代。必ずしも強い訳ではない。精神的に脆いと自覚させる事が強くなる一歩なのではないか。周りも偏見に惑わされず、一個人として捉える。

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著者プロフィール

荒井弘和(あらい・ひろかず) 1975年生まれ。スポーツ心理学者。法政大学文学部教授。日本大学文理学部卒業。早稲田大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。日本スポーツ心理学会の認定資格であるスポーツメンタルトレーニング上級指導士として、様々なアスリート・コーチに対するメンタルサポートを行っている。著書に『スポーツメンタルトレーニング教本 三訂版』(大修館書店、分担)などがある。

「2020年 『アスリートのメンタルは強いのか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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