アスリートのメンタルは強いのか?──スポーツ心理学の最先端から考える (犀の教室)
- 晶文社 (2020年4月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784794970411
作品紹介・あらすじ
強いと思われているアスリートのメンタルは、実はセンシティブ! だからこそ適切なメンタルサポートを必要とする。
・ポジティブシンキングは万能ではない
・マインドフルネスによるメンタルトレーニングの実際
・ジュニアアスリートを伸ばすよい親子関係とは?
・ハラスメントや体罰を根絶するためのステップ
・自国開催大会で受けるプレッシャーへの対策
……などなど、最新のスポーツ心理学の成果をふまえ、アスリートが直面する課題を徹底分析。アスリートを全人的に、多角的に支えるためのサポートのあり方とは? すべてのスポーツ関係者・教育者に読んでもらいたい、アスリートのパフォーマンス向上のための新常識。
感想・レビュー・書評
-
防衛的悲観主義:ネガティブだから上手くやる セカンドキャリア→デュアルキャリア アスリート・アントラージェ 法的規範・ルールと道徳的規範・フェアプレイの葛藤→インテグリティ・価値 心・技・体・社モデル 理論説:ステレオタイプ化 シミュレーション説:投影 皮肉過程理論 認知行動的技法:ワードリピーティング・感情の描写・価値の明確化 動機付け理論:継続と離脱のメカニズム コーチ:独裁者・ベビーシッター・教師 イップス≠練習不足・弱いメンタル・性格の問題 ジストニア:筋肉の異常収縮×不安 生物-心理-社会モデル
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2021年10月期展示本です。
最新の所在はOPACを確認してください。
TEA-OPACへのリンクはこちら↓
https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00550840 -
著名に惹かれた。とても気になる分野。トップになればなるほどプレッシャーもかかる。さらに引退後の生活も踏まえたアスリートの繊細なメンタルケアが重要な時代。必ずしも強い訳ではない。精神的に脆いと自覚させる事が強くなる一歩なのではないか。周りも偏見に惑わされず、一個人として捉える。