決定版 からだの教養12ヵ月

著者 : 若林理砂

• 晶文社 (2018年8月27日発売)

作品紹介・あらすじ

治療よりも養生が大切。不健康な生活でからだを壊してしまう前に、東洋医学と古武術をベースにした12ヵ月のメソッドで健康を保とう！　現在、初診予約を停止中の人気鍼灸師が、自ら編み出した独自の健康法を、立つ・歩く・呼吸するなど身体の基本動作トレーニングと、季節ごとの食養生レシピ、さらにペットボトル温灸や爪楊枝鍼など〈からだの手当て〉の３本立てで紹介。続けていけば少しずつからだの痛みや不具合が消えていく、食とからだと手当てのレシピ。2013年に刊行し好評を博した『からだの教養12ヵ月』の大幅増補決定版。

感想・レビュー・書評

[太宰治子さんの感想 · 2024年4月14日]

治療より養生が大切。その通り！
からだ、動かない。食事、足りてない。睡眠、質が悪い。あたりまえのことをあたりまえに行えていない自分に気付く本。

[関西福祉科学大学図書館・関西女子短期大学図書館さんの感想 · 2024年3月28日]

【選書No】128

[hanaさんの感想 · 2021年8月20日]

たくさん詰め込まれた本。値段よりお得かも。
ただ、情報が多すぎて私には消化不良部分が多く残ってしまった。

[mishuranmanさんの感想 · 2021年6月13日]

できるといいのだが、本だと結構わからない。でも、いろいろ少しずつやってくしかないのだろうな。

[ゆりさんの感想 · 2021年5月7日]

今まだ読み中ですが、食にも言及していて、その部分がとても私は好きです。季節を感じるごはん。

[sawatbookさんの感想 · 2020年2月28日]

無駄な力を使っていない人の姿は美しい。季節ごとの食養生レシピの紹介もある。

[facecollaboさんの感想 · 2019年8月26日]

からだの教養１２ヶ月
とにかく眠りなさいと言うアドバイスはシンプルにして金言葉。食べることをあれこれ複雑に考えなくても良い事がわかった。

著者プロフィール

臨床家・鍼灸師。1976年生まれ。高校卒業後に鍼灸免許を取得。早稲田大学第二文学部卒(思想宗教系専修)。2004年にアシル治療室を開院。予約のとれない人気治療室となる。古武術を学び、現在の趣味はカポエイラとブラジリアン柔術。著書に『絶対に死ぬ私たちがこれだけは知っておきたい健康の話』（ミシマ社）、『安心のペットボトル温灸』（夜間飛行）、『決定版　からだの教養12ヵ月――食とからだの養生訓』（晶文社）など多数。

「2022年 『気のはなし 科学と神秘のはざまを解く』 で使われていた紹介文から引用しています。」