新装版 月3万円ビジネス: 非電化・ローカル化・分かち合いで愉しく稼ぐ方法

著者 : 藤村靖之

• 晶文社 (2020年6月26日発売)

作品紹介・あらすじ

非電化の冷蔵庫や除湿器、コーヒー焙煎器など、環境に負荷を与えないユニークな機器を発明する藤村靖之さんは、「発明起業塾」を主宰している。いい発明は、社会性と事業性の両立を果たさねばならない。月３万円稼げる仕事の複業、地方で持続的に経済が循環する仕事づくり、「奪い合い」ではなく「分かち合い」など、真の豊かさを実現するための考え方とその実例を紹介。新装版。

感想・レビュー・書評

[yusuke0205さんの感想 · 2020年9月13日]

いわゆる、現代版の百姓。

[Mariko Inamitsuさんの感想 · 2022年2月8日]

発想は良いのですが、凡人には到底真似できそうにありません。
また、矛盾する記述も散見されます。（ネット販売を非推奨しているが本人はしている/酒税法にかかるような怪しいビジネスなど）
参考になる人には参考になり、そうでないひとには馬の耳に念仏です。

[健一@スーパー・ブックサマライザーさんの感想 · 2022年10月8日]

<まとめ>
★「月3万円ビジネス」と言うのは？
→月に3万円しか稼げないビジネスのことである。
→つまり、競争から外れたところにあるビジネス。
→なので「月3万円ビジネス」はたくさんある。
→月3万円ビジネスをたくさん持つこと。
★支出の少ない生活スタイルをする。
→衣食住を見直し､娯楽を生産的なものにする。

著者プロフィール

1944年生まれ。工学博士。日本大学工学部教授。非電化工房、発明工房、発明起業塾などを主宰。科学技術庁長官賞、発明功労賞などを受賞。電化製品の非効率性を説き、電力を使用しない家庭用機器を設計・製作する（代表例に冷蔵庫・除湿器・掃除機・髭剃など）。さらにそうした研究成果を、インフラ整備が行き届かないモンゴルやナイジェリアなどの地域に対して提供している。

「2020年 『新装版　月３万円ビジネス』 で使われていた紹介文から引用しています。」