東京マッハ 俳句を選んで、推して、語り合う

  • 晶文社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784794972873

作品紹介・あらすじ

句会ってなに? 句会って楽しいの? それを教えてくれるのが東京マッハ!

「東京マッハ」はメンバーの4人(千野帽子、長嶋有、堀本裕樹、米光一成)とゲストで開催される公開句会。俳句をつくらなくても誰でも参加できるライブイベント形式で、句会の面白さを啓蒙している。
各々いいと思った俳句(特選・並選)を選ぶだけでなく、一言文句をつけたい俳句(逆選)も選びながら、「どうしてその句が好きなのか?」「どうしてその句に文句をつけたいのか?」その理由について熱く議論を交わす。
誤読、脱線……なんでもあり!! 俳句、そして言葉についてとことん考えをめぐらせる大人気公開句会、待望の書籍化!

感想・レビュー・書評

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  • 面白い!文句なしに面白い!人と何かについて語るってなんて面白いの!俳句、だいすきーーー!という気持ちになった。アマリリスとゆすらうめのくだり、分かる。

  • 俳句の句会がどういうものか面白おかしく知れる本。戯曲形式で、四人とゲストの掛け合いに臨場感があって良いです。

  • 句会の楽しさを初めて知りました。
    最初に自分でも選句することで、まるでイベントに参加しているような気分になれます。

  • 俳句漫画「ほしとんで」で句会というものを知った。あの学生たちの句会もたのしかったけど、「東京マッハ」の大人たちの句会も相当おもしろい!!いつか会場で見てみたいなぁ。

  • 句会の思わぬポテンシャル(ライブ感やゲーム性)を啓発される。
    俳句は瞬間を捉えるものと思っていたけど、その切迫感を俯瞰してみるとおかしみに転じたりして、一粒で二度美味しい、みたいな。

  • メンバーの個性も出ていて、トークの様子が思いのほか面白かった!

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著者プロフィール

「東京マッハ」は2011年に千野帽子、長嶋有、堀本裕樹、米光一成によって旗揚げされた公開句会。作句経験のない詩人・マンガ家・小説家をゲストに招き全国各地で興行、句会の楽しさを啓蒙している。

「2021年 『東京マッハ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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