- Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784795820821
作品紹介・あらすじ
いきなりの鼻血パニック、史上最低のつわり、上げ膳据え膳産院生活。1年間の“笑う育児”生活から、クリスマスの第2子懐妊、もろに手抜きの2人目の子育てまで、大好評・マンガと文章で綴る爆笑妊婦日記第2弾。温泉・フリーマーケット・踊りスポットなどお出掛け情報も充実!
感想・レビュー・書評
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著者の第一子の育児記録から、第二子妊娠、誕生、第一子と第二子のかけ合いなどが書かれている。著者が妊娠や出産、育児のどこに楽しみを見出しているのか、何が面白いのかが書かれている。著者の体験を通して書かれているため、非常にリアリティ感がある。この本を読んでいた時は第一子妊娠中であり、これから起こる出産や育児に対して、そんな楽しみ方があるのか〜と不安の中に、楽しみを見つけた気がした。
この「笑う出産2」は、第一子育児奮闘中のかぁちゃん達が読むとよりいいのかもしれない。第一子でクタクタでも第二子の妊娠をちょっと夢みれる気がする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
“公園か何かに解き放ってさ、ぱあっと笑う顔、ちゃんと真正面から見たことあるんだろうか?あの顔を見た感動をずーっと自分で保存しておけないから、別のことでせかせかと形に残したくなっちゃうんだよね。
そういうこと人に伝えたいんならさ、本なんか書かないで、自分が感動したのと同じ顔して人に笑えばいいんだよ。そのほうが早いって。
女は、それができるから女だと思うんだけど。”
このあと男に生まれたことの切ない供述、見解が続くのですが、お父さんのこの言葉がほんとにすごいよかったです -
『笑う出産―やっぱり産むのはおもしろい』が面白かったので、さっそく2を読んでみました。
特別な体験をしないと面白い文章を書けないというような思い込みがありますが、まついさんの文章を読んでいると、そうではなくて、いかに日常を面白く切り取るかが大切なのだということがよく分かります。
私も2児の父親ですが、子育てをしていても、とてもまついさんのような「気づき」がないことに愕然となりました。
タイトルや表紙の絵を見ると笑っているだけのような本に思うかも知れませんが、中身は(ところどころ)実に深いですよ。
p.266 人生は短い。家族でいられる期間は、もっと短い。
前後がないのでちょっと分かりにくいかなあ。感動的です。
まついさんの子育てシリーズは、他にもあるようなので、また読んでみます。 -
2013.12.19
1巻に引き続き、長男の育児から、次男の出産・育児まで。
やっぱり第2子になると慣れたもんだなぁ。
とはいえ、タイトルのように笑ってばかりだったわけではなく、育児ノイローゼ気味で泣いたりもあったみたい。
しかも次男妊娠中には尿糖→尿タンパク→貧血の三冠王。。
初期に妊娠糖尿病を疑われた身としては結構食事のプレッシャーもあったんじゃないかなぁと思う。
1巻同様、最後の方に書かれている、育児グッズの記録が少し役に立った。 -
ふふふ。やっぱり面白かった。なんか気負わずに自分の流れでやるものだと、あらためて言ってくれている気がする。
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1人目の子育てと、2人目の妊娠から出産までの日記のような本。
絵も交えているので、なかなかの読み易さ。
キレイごとだけではなく、親としての愛情や、仕事を持つ母と
しての煮詰まり、子供の知恵や自我への対処の大変さ、人間と
しての正直な反応は作者の素直さからだと思う。
そして、思わず「納得!」と思った言葉は、
『育児期間は自主留学だ・・・留学すれば、大好きな日本の
テレビドラマともお別れだし、(中略)慣れ親しんだ世界から
未知の世界でとりあえず今日と明日をどう生きていくのかだけの
生活になるのだ』
まさに!その通り!そう考えると、すごく楽になる。
早くこの言葉に出会いたかった・・・。
でも、今からでもそれは心に留めながら母が出来る。
私はこの留学でどれだけ成長出来るか?
母も成長するのだ。それを教えてもらえた本だった。 -
「実用書」という枠でいいのかな?
とにかく妊婦さんは絶対読んだほうがいいです。
面白いです。 -
次男妊娠中に長男の育児に煮詰まってたときに読んだ本。
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1のほうがおもしろかったかな。
自分も、作者のように客観的に笑い飛ばせるくらいで子育てしたいな。 -
早速2も読んでみました♪
育児は留学!
そう考えたら楽しそうだね★
2人目の話より長男の空知君がメインな感じ!
でも育児が楽しみになる1冊でした