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- Amazon.co.jp ・本 (117ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796114882
感想・レビュー・書評
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古文の解釈に、文法の知識をどのように使えばよいのかということをていねいに解説している本です。
動詞や助動詞などの文法についての解説もありますが、いちおう古典文法を一通り学んだひとに向けて書かれた内容になっています。文法はどうにか終えたけれども文章が読めないという悩みをもつ受験生には有益なのではないでしょうか。
ただ、これは著者の本の特徴ではあるのですが、著者独自の分析的な説明がくどく感じられて合わないと感じる読者もいるのではないかと思います。わたくし自身も、なんとなく文章を読んだり問題を解いたりしているうちに、すこしずつ古文の解釈になじんでいったので、かならずしも受験生のころに本書を読みたかったとは思わないのですが、壁に突きあたっていまひとつすっきりと文章が理解できないと感じている受験生は、一度手にとってみてもよいのではないかと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
使用時期のめやす 高3 7月〜9月
『古典解釈の方法』が難しいと感じたら、こっちに替えてみよう。志望が国立文系ではない人は、こちらで十分かも。 -
文法が完璧ならこれだけで読解がずいぶんと楽になる。
また、薄めなので頑張れば1週間で終えることができる。
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