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- / ISBN・EAN: 9784796403375
感想・レビュー・書評
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幼馴染BLに飢えてる時期なのでナイスタイミング。
表題作も良いが、
『床屋のカノン』の“時が経つごとに深まる気持ち”みたいなの好きだ。
隣人との交流『発熱地帯』も良い。BLじゃなくても良い。自身の生き方に対する悩みとか読んでて響く。あとエロい妄想もし易い。笑
これ表題作の、酒屋の大ちゃんの、かわっちに対する行為。たぶん賛否両論になるとは思うんだけど。
私は納得できるんだよな。
仲良いからこそ、幼馴染だからこそ、短所も長所もわかりきってて、「こいつどーせこうだろう」って見透かしてる。
私が求めてたやつと言える。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
酒屋と風呂屋の幼馴染み他、短編集。最後まで受け攻めはっきりしてないし!後日談が面白い。
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酒屋×風呂の絵描き
装丁:Junko K
収録作
「近距離恋愛」
「影のわずらい」
「床屋のカノン」
「発熱地帯」
「近距離恋愛後日談」
「あとがき」 -
★3.5 初読みコミックス。まず表紙の色調が美しい。そして裏表紙の長靴はいた子どもが何ともうまい!後日談の勝負「お帰り下さい」には思わずふいたwエロ要素はスルーですが、十二分に満足。他の作品も読みたい。すぐ読みたい。
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表題作、幼馴染の片方がずーっと求愛してるのに幼馴染の枠を出ず、大人になって「いいよ」って言って貰ったら俺の好きは何だったんだ…って求愛行動の意味が解らなくなる、って斬新だなぁ。もうちょっと読みたかった、と言う気もしないでもないが、この作家さんの持ち味は「寸止め」である事なんだろうな、と他作品読んで解ってるから問題なし(笑)。どう肉体を繋ぐか、と言うよりは、気持ちが通じる瞬間を描きたい人なんじゃないか、と思った。収録作の『影のわずらい』の眩暈の正体の怖さが凄く効いている…
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どれも好きですが敢えて言うなら表題作が好きかな。
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想像以上によかったなあ〜〜
初めて読む作家さんでした
絵がすごく丁寧できれいなのだけれど、それだけでなく、ちゃんと個性もある
鋭く一見冷たそうに感じる瞳(それはそれで魅力的)も、細かな影や赤く染まる頬など、様々な箇所のトーン使いが柔らかく心地良い温かさをもたせており、画面がほっこりして見える
お話も、二人のこれから、に淡い甘い期待を持たせるような余韻が気持ち良くて、続きが欲しくなる作品 -
「ロマンスの箱庭」がすごく良かったのでちょっと心配しつつ購入。すごく良かったです。話がそれぞれ短いので物足りなさは感じるものの、続きが気になってモダモダするのを含み作品としておもしろい。
表題作の幼馴染みの関係性も「そういうの実際あるよね!そういうの待ってた!!ありがとう!!!!」という感じ。題材としてはポピュラーな幼馴染みものでこういう展開は初めてみました。 -
表題と読み切り全部のお話が、これから漸く2人の関係が変わっていく…っていうところで終わってるのが、、もだもだする!(笑)最後の「発熱地帯」が一番好きかな~。