エンペラーズ・コネクション (ガッシュ文庫)

著者 :
  • 海王社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796403962

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  •  共に警視庁捜査一課所属で、同期の東原帝と、御門鋭司。
     彼らはその名前とルックスから、「エンペラーズ」と呼ばれる。

     互いに実力を認め合う関係ではあるものの、常に競争を強いられる職場環境と、過去のとある出来事から東原は御門に素直になれずにいた。
     そんなある日、とある殺人事件の捜査でコンビを組まされることになって……

     というのがざっくりとした話の入り口です。
     そこから二人で殺人事件の捜査が始まって。
     やはり互いに認め合えるものを感じて。
     御門が覚悟を決めたことで二人の関係が動いていく。

     そもそもがBLなんですけど、BLという枠ではくくれないような、ちゃんと「刑事もの」としての読みごたえもしっかりありました。
     その代わり、いちゃいちゃ要素はだいぶ低いんですが、甘くてベタベタしているだけではない、物語としての読みごたえも求める人にはオススメです。

  • 刑事もの好き。帝、御門エンペラーズコンビいいわあ。

著者プロフィール

BL作家。2001年『甘い口づけ』でBL作家としてデビュー。同作スピンオフ作品『奪われる唇』でヤクザものシリーズを確立後、警察ものからケモミミまで執筆ジャンルは多彩。

「2017年 『お弁当代行屋さんの届けもの 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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