舌先の魔法 (ガッシュ文庫)

著者 :
  • 海王社
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本棚登録 : 52
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796404235

作品紹介・あらすじ

海外帰りのショコラティエ・小笠原は、恋愛よりも、常に仕事優先。同性のセフレは数人いたが、どれも長続きはしなかった。そんな折、店を取材したいという雑誌編集者の玉木に出会う。繊細な容姿も仕事に対する姿勢もとても好みなのに、「甘いものは苦手」と彼は言う。-俺の味に、俺自身に惚れさせてみたい。小笠原は、プロとしてのプライドも刺激され、彼が満足するチョコを作ろうと試行錯誤するが…。見た目も腕も極上のショコラティエ×憂いを抱える編集者の甘い一粒の恋。

感想・レビュー・書評

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  • ショコラ食べたくなった。

  • 本気の恋をした事がない攻が本気になる!ってのは結構好きなお話なのだけれど、攻視点ということもあって、受の気持ちの揺れ動きがちょっと分かりにくかったなぁ。 でもショコラティエっていうお話は面白かったですね。 お互い食に関してのお仕事なんだけれど、お互いの仕事に対する態度とかがすごく好感持てて、面白かったです。 何故受がそこまで甘い香りに嫌うのかがキーポイントなんだけれど、ちょっと重い過去でしかもトラウマなんですね。 でも意外にそこをサラッと流していたような・・・気がしたんだけれど。

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