- Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796414012
感想・レビュー・書評
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あらすじから、エチ満載の殺伐としたハードな作品なのかな…と思ってましたが、思ったより淡々とした印象の作品でした。
吉尾先生の作品、実は読むの初めてなんですよね…望まないエチとか、攻以外とのエチなんかはふんわり描写される作風なのかな?
そういう描写がないので、受が望まない行為に対してどれほど苦痛を感じているのか、また身体に縄の跡があったり、薬がどうこう言ってる場面がありますが、具体的にどんな行為を強要されてるのかが分からないので、イマイチ感情移入がしづらかった。
また攻受ともにそれなりの家柄だと思うのですが、どの程度の規模なのかも書かれていないので、それぞれがどれほどのものを背負っているのかも分からなかった。
本作には他の作品の人物が登場してるみたいですが、もしかして本作はスピンオフで、他の作品の方には家柄とか分かる描写があるのかな?
攻受ともに立ち位置が知りたいですね。
受は白雪姫でもあり眠り姫でもあり…といった感じで、ずっと眠り続けていた心が、攻と再会したことで、少しずつ目覚めていきます。
2人の距離はゆっくり近づいていくので、もどかしく焦れったい気持ちもありますが、この先どうなっていくのかが楽しみです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
父の命で複数の男に体を差し出していた一条は、事情を知って父と取引をした財前に連れ出され、共に生活することになる。
その境遇故、誰一人信用することなく生きてきた一条。
しかし自分を案じ、守ろうと身を削る財前にだけは、心を許すようになっていった。
財前との日々は優しく穏やかで、一条の心には次第にある感情が芽生えはじめ――?
・・・
受が美人で強かなのに儚げエロくてとても良いです…。 -
1巻がかなり重めだったのに対して2巻は幸せな感じ。
起承転結の承の部分的な。
飛鳥がら周りの人達に愛されている姿が愛しい。
もっともっと幸せになってもいいんだよ。
今後の展開に期待高まります。