- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796523721
感想・レビュー・書評
-
コメント0件をすべて表示
-
三葛館医学 498.6||SH
京都第二赤十字病院の医師・検査技師・看護師・薬剤師の共著による本書は、感染対策の基本や、脅威となりやすい様々な細菌・ウイルス、使い方に注意が必要な抗生剤についてや職場(医療現場)での感染の予防策などが、インパクト満点のイラストつきで分かりやすくまとめられています。
「新聞紙で吐物を覆うのは不向き」なことや「ノロウイルス等の感染者がトイレで排泄した後は、ウイルスを飛散させないよう、便器の蓋を閉めてから水を流す」ことなど、院内感染対策だけでなく、普段の生活においても役立ちそうな知識もたくさん載っているので、医療に従事する方はもちろん、一般の方でもとても参考になると思います。
本書を読んで、感染のリスクから身を守りましょう。
(かき)
和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=84350 -
配置場所:摂枚普通図書
請求記号:498.6||I
資料ID:95160289 -
舞妓や京都タワー、雪大文字など、盛りだくさんのイラストを挿みながら、感染の危険性や原因、予防や対策を伝える本。この本を見て、以前、図書館のトイレで嘔吐した学生が『ノロかもしれないので自分で片付けました』と申し出てきた件を思い出した。後日、ノロではなかったと判明したが、さすが医大生、感染対策の精神が行き渡っていると感じた出来事であった。(第2閲覧室、教養図書室 498.6/S)