ザ・闇金融道 (宝島社文庫 254)

著者 : 夏原武

• 宝島社 (2002年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ヒョードルさんの感想 · 2012年3月18日]

再読本。
この本を購入して読んだ年は２００２年。そこから１０年。
悪徳システムも、当然無くならないで元気に営業している。
不況になれば、俺らの出番。その言葉の通りの状況はまだまだ続くのだろう。
トイチではなく、ニイチ（２日で１割）。
５万円が１日で５万５千円に。３日で６万円の１割と膨れ上がる最悪のシステム金融の紹介。
借金返済が深みにはまっていく実例。
何気に名著だと思う。