僕たちは監視されている ch.2 (このライトノベルがすごい!文庫) (このライトノベルがすごい!文庫 さ 1-2)
- 宝島社 (2011年1月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
- / ISBN・EAN: 9784796680318
作品紹介・あらすじ
小日向祭の衝撃の告白から3日。配信によって傷ついた少女・羽田夕菜と仲直りしようと、病院に向かった一行だったが、ユイガの面会だけは拒絶されてしまう。苦悩するユイガのために、祭たちは奔走する-夕菜の自殺未遂を調べるうちに見えてくる真相と、彼女の本心とは?羽田夕菜とテラノ・ユイガ。ふたりの少女は、どうすればわかりあえるのだろうか?ネット社会で心を繋ぐ、絆と秘密の近未来青春ドラマ。待望の第2弾。
感想・レビュー・書評
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小日向祭りの衝撃の告白から3日。配信によって傷ついた少女・羽田夕菜と仲直りしようと、病院に向かった一行だったが、ユイガの面会だけは拒絶されてしまう。苦悩するユイガのために、祭たちは奔走する――夕菜の自殺未遂を調べるうちに見えてくる真相と、彼女の本心とは? 羽田夕菜とテラノ・ユイガ。ふたりの少女は、どうすればわかりあえるのだろうか? ネット社会で心を繋ぐ、絆と秘密の近未来青春ドラマ。待望の第2弾!
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9784796680318 283p 2011・1・22 1刷
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そもそもの「発症すれば隔離」って筋が無茶じゃないかと少しばかり引っかかる。けれども、シチュエーションに対する登場人物の心情、行動が納得出来る質量を持って描かれていて好き。
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ちゃんとしてる。1と2まとまっていれば結構評価もかわったのかも。
読みたいのは、「黒」一葉だったり、やはり秘している部分。
「病気」と片付けてしまう「無責任」設定の中で、選択することで話が転がるのはよかった。シチュエーションによってはスパイ大作戦的にもできるだろうし。 -
だれも悪くない。だからこそこんな醜悪な世界が際立つ。ユイガちゃんのあの言葉が配信を通じて届いたことが、なによりも嬉しかったです