セメイオチケ 1

  • せりか書房
3.20
  • (0)
  • (2)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 24
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (375ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796701372

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 必ず「難解な」という枕詞がつくクリスティヴァの、その中でももっとも「読みにくい」時代の代表作。「脳トレ」がわりにどうぞ。読み通せば全く新しい読書体験を保証します。

  • む〜ん、わからないお〜 (つω<*) クリステヴァの記号論はさっぱりわからない〜。
    でも現代文芸理論では必ずページを割かれているのできっと重要な何かが書いてあるのでしょう。
    たぬきたんには理解できなかったお……。
    現在の精神分析医としての著作は読んでないのでわかりませぬ〜。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

(Julia Kristeva)
1941年、ブルガリアに生まれる。66年、パリに留学。以後は文学研究者、精神分析家、作家としてフランスに暮らす。文学の記号論的・精神分析的研究に従事するかたわら、後に伴侶となるフィリップ・ソレルス主宰の前衛雑誌『テル・ケル』、後続の『ランフィニ』に参加。バフチン、ソシュール、フロイト、ラカンらの読解を軸に、デカルト的主体の解体、意味の産出性、詩的言語の侵犯性を中核とする独自のテクスト理論を展開し、ポスト構造主義の一翼を担う。90年以降は小説の執筆もおこなうほか、障害者に関する社会運動にも身を投じている。2008年には「女性の自由のためのシモーヌ・ド・ボーヴォワール賞」の設立に際し中心的な役割を果たした。現在はパリ第7大学ほか国内外の大学の名誉教授。ホルバイン賞(2004年)、ハンナ・アーレント賞(2006年)、サン=シモン賞(2017年)を受賞。著作は世界各国で翻訳されている。日本語訳に『恐怖の権力』『初めに愛があった』『外国人』(以上、法政大学出版局刊)、『セメイオチケ』『中国の女たち』『黒い太陽』(以上、せりか書房)、『詩的言語の革命』(勁草書房)、『サムライたち』『プルースト』(以上、筑摩書房)、『斬首の光景』(みすず書房)、『ハンナ・アーレント』『メラニー・クライン』(以上、作品社)などがある。

「2018年 『ボーヴォワール』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ジュリア・クリステヴァの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×