エイジ・オブ・アポカリプス 3 (マーヴルスーパーコミックス)
- 小学館集英社プロダクション (1997年11月1日発売)
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感想 : 1件
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- Amazon.co.jp ・マンガ
- / ISBN・EAN: 9784796840262
感想・レビュー・書評
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大型クロスオーバー「エイジ・オブ・アポカリプス」第3巻。これにて「エイジ・オブ・アポカリプスの世界」は収束に向かっていく。
今回の収録誌はナイトクローラーが母ミスティークとチームを組んで活躍する「X-カリバー」、X-MENを抜けたガンビットが依頼を受けて奔走する「ガンビット&X-ターナルズ」の2誌の後、結末が描かれる「Ω」が掲載されている。αでマグニートーが企図した結末に向かって各誌で描かれてきたことがΩで収束していく様はとにかく熱いし感動的。そうしてすべてなかったことにならないのがまたクロスオーバーの醍醐味で、その伏線も少しずつ描かれているのがまたたまらない。
最後に載っている「X-ユニバース」誌は、X-MEN勢以外のキャラクターたちが人類最高会議のメンバーとして集結している様が描かれている。正史世界と異なり特殊能力を持っていないものもおり、これまた面白い活躍を見せてくれる。最終決戦の裏側、という時間軸で描かれるので、「Ω」での本編終了後に読むことが面白く感じるのだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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