セクシャル・ハラスメント法理の諸展開 (学術選書116)

著者 :
  • 信山社
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797267167

作品紹介・あらすじ

各国におけるセクシュアル・ハラスメント規制の流れと、その判例法理から、予防と問題解決を探る。さらに、成熟しつつあるわが国のセクシュアル・ハラスメント法理の現状と差別禁止法の行方・方向性を論究・提示する一冊。

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  • 【目次】
     序

    第1部 セクシュアル・ハラスメントと法的アプローチ

    第1章 2006年均等法改正とセクシュアル・ハラスメント
     はじめに
     第1節 2006年改正均等法上のセクシュアル・ハラスメント概念
     第2節 事業主の雇用管理上の措置義務
     第3節 企業名公表・過料及び紛争解決援助
     む す び

    第2章 セクシュアル・ハラスメントと過敏な被害者問題
     はじめに
     第1節 アメリカにおける過敏な被害者問題
     第2節 わが国における過敏な被害者問題
     む す び

    第3章 ジェンダー・ハラスメントの法理
     はじめに
     第1節 アメリカにおけるジェンダー・ハラスメントの法理
     第2節 イギリスにおけるジェンダー・ハラスメントの法理
     第3節 フランスにおけるジェンダー・ハラスメントの法理
     第4節 わが国におけるジェンダー・ハラスメントの法理
     む す び

    第4章 セクシュアル・ハラスメントと性差別
     はじめに
     第1節 EUにおけるセクシュアル・ハラスメントと差別法理
     第2節 EU指令とフランス国内法
     む す び
     翻訳資料 共同体法差別禁止分野への適合規定を定める2008年5月27日の法律

    第5章 セクシュアル・ハラスメントと女性に対する暴力概念
     はじめに
     第1節 国連における女性に対する暴力とセクシュアル・ハラスメント
     第2節 EU及びフランスにおける女性に対する暴力とセクシュアル・ハラスメント
     第3節 わが国における女性に対する暴力とセクシュアル・ハラスメント
     む す び

    第2部 セクシュアル・ハラスメントに関する最近の法的諸問題

    第6章 セクシュアル・ハラスメントと懲戒処分
     はじめに
     第1節 セクシュアル・ハラスメントと法規制
     第2節 セクシュアル・ハラスメントと懲戒処分の基準
     第3節 セクシュアル・ハラスメントと管理監督責任

    第7章 セクシュアル・ハラスメントと労災補償
     はじめに
     第1節 アメリカの労災補償
     第2節 わが国の労災補償
     む す び

    第8章 セクシュアル・ハラスメントと報復禁止
     はじめに
     第1節 わが国の報復禁止法制
     第2節 EU諸国の報復禁止規定
     第3節 アメリカの報復禁止規定
     む す び

    第9章 フランスのセクシュアル・ハラスメント罪と罪刑法定主義
     はじめに
     第1節 刑法典セクシュアル・ハラスメント罪
     第2節 憲法院セクシュアル・ハラスメント罪違憲判決
     第3節 セクシュアル・ハラスメントに関する2012年8月6日の法律
     む す び
     翻訳資料  セクシュアル・ハラスメントに関する2012年8月6日の法律及び司法大臣通達

    第10章 台湾のセクシュアル・ハラスメント罪
     はじめに
     第1節 性騒擾罪
     第2節 わが国とセクシュアル・ハラスメント罪
     結  語

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著者プロフィール

平成国際大学

「2013年 『セクシャル・ハラスメント法理の諸展開』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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