近代憲法における団体と個人: 結社の自由概念の再定義をめぐって

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  • 不磨書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (383ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797291001

作品紹介・あらすじ

脱組織化、ネットワーク化社会において団体や結社の自由を模索するには、近代の枠組みを問う作業が前提となり、団体と個人の関係では人権規定の私人間適用が出発点となる。第1編は憲法理論における結社の自由について、個人主義が濃厚な憲法で団体がどのように位置づけられるか、第2編は、団体との交渉を避けられない個人がいかに団体から自由であり得るかについて考察する。

著者プロフィール

中央大学法学部教授
1982年中央大学法学部法律学科卒業。
1989年中央大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得、2002年博士(法学)。
主著:『憲法の基礎』(北樹出版)、『近代国家における団体と個人』(不磨書房)、
『プチゼミ憲法[人権]』(法学書院)、『よくわかる地方自治法』(編著、ミネルヴァ書房)、
『新・判例ハンドブック憲法』(共著、日本評論社)、『憲法[第5版]』(共著、不磨書房)など。

「2014年 『表現の自由 理論と解釈』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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