素顔のアジア

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  • ソフトバンククリエイティブ
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797332186

作品紹介・あらすじ

津波のスリランカ・インドネシア、内戦後のアフガニスタン、再会のネパール…。それぞれの地で生きる人々の、ありのままの表情を描き出した珠玉のフォト&ドキュメント。

感想・レビュー・書評

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  • 「貧しさとはいったい何だろう。豊かさとはいったい何だろう」
    この問いに魅かれました。

    対等な関係であるために三井さんが貫かれた姿勢、私は素晴らしいと思います。
    ツナミのこと、戦争のこと、貧しさ、豊かさ。
    いろいろなことを考えさせられる一冊です。

  • もう何回読んだか分からないくらい好き。
    サリタという女の子が、自分の中の創作シヴァとぴったりはまる。重ねて考えていいのか分からないけど…。
    彼女の数年の変化は読んでて切なかった。

    この本だけがアジアの全部じゃないんだろうなぁとは思うんですが、読むたびに自分の目で見てみたいって思うなぁ。
    三井さんの自然な文体・写真がすごく好きです。ちなみにサイトも大好きです。

  • 旅写真家・三井昌志さんが2004年から2005年にかけて旅した国々を写真と旅行記で綴るフォトドキュメンタリーです。
    旅に飢えているとき、つい開いてさらに飢えてしまう一冊です。w

    ☆詳しいレビューは<a href="http://ihuru.blog46.fc2.com/blog-entry-62.html" target="_blank" title="コチラ">コチラ</a>

  • フォトエッセイ集。
    作者がアジアを旅行しながらとった写真を中心にエッセイを書く。
    女の子達の表情が魅力的。
    いきいきしている、アジア人。
    日本人の忘れてしまったものがここにある。

  • 感動!おもしろかったわ。この人。素人っぽくないです。MIXIでこの人の存在を知って読んでみようと思った。写真(少年少女の純粋な瞳)がすごく気に入ったのと、ちょっと無理してるけどたび空さんらしいものの見方がおもしろかった。やっぱ賢い人なんだわ。

  • 「たびそら」というHPで素敵な旅日記と写真を掲載されている三井さんが出された2冊目の本。
    今回は、スリランカ・インドネシア・ネパール・アフガニスタンの4カ国。

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著者プロフィール

写真家。1974年京都市生まれ。神戸大学工学部卒業後、機械メーカーに就職し、エンジニアとして2年間働いた後退社。2000年12月から10カ月にわたってユーラシア大陸一周の旅を行う。以降、写真家としてアジアを中心に旅を続け、人々の飾らない日常と笑顔を撮り続けている。現地でバイクを調達して、行き先を決めずに移動するのが、旅の定番スタイル。旅の経験を生かしたフォトエッセイの執筆や講演活動を精力的に行う一方、広告写真やCM撮影など、仕事の幅を広げている。2018年の「日経ナショナルジオグラフィック写真賞」グランプリを受賞。『渋イケメンの国 ~無駄にかっこいい男たち~』(雷鳥社)『素顔のアジア』(ソフトバンククリエイティブ)『アジアの瞳―Pure Smiles』(スリーエーネットワーク)など著書多数。

「2020年 『Coloful Life 幸せな色を探して』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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