待ち望まれし者―愛の書(上) イエスによる福音書 (ソフトバンク文庫 マ 3-1)
- ソフトバンククリエイティブ (2009年7月17日発売)
本棚登録 : 27人
感想 : 1件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797336573
作品紹介・あらすじ
キリストの手になる幻の福音書『愛の書』。その存在を確信する作家のモリーンは、「黄金の谷」を訪れるよう少女が告げる夢を見た。同じころ、彼女のもとに中世の女伯爵マティルダの署名入りの古文書が届く。古文書と『愛の書』の関連を探り、マティルダが建立した修道院を訪れたモリーンは、そこで夢で見たのとそっくりの少女に古い本を渡された。その直後、モリーンの身に危険が!マグダラのマリアに選ばれた「待ち望まれし者」モリーンが壮大な謎を追う歴史ミステリー。
感想・レビュー・書評
-
待ち望まれし者シリーズ第2作。
イエス・キリストの血脈に通じる人物として、今回は11世紀に実在したトスカーナ女伯マティルダを取り上げている。作家モリーンが生きている現代と歴史上の人物の時代を行ったり来たりしながら物語が進行する。前作以上に頻繁に物語が寸断してしまうので、読みにくいし興がそがれる。詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示