論理的に考える技術 図形化すれば考えはこんなにまとまる (サイエンス・アイ新書) (サイエンス・アイ新書 4)
- ソフトバンククリエイティブ (2006年10月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797337266
感想・レビュー・書評
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昔、上司に論理的思考が足りないと言われて買ってみた本(今まで読んでいなかったのであまり意味がないが…)。内容的には文章を図形化し、視覚的にわかりやすく捉えるというところに主題をおいており、その手法が論理的かは判断がわかれる気がする(書かれている例文のほうが面白かったりもするが)。ただ、このような考え方を知っておくのもありかも。
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”論理的に考える”事は出来ているか出来ていないか、自分では、なかなか判らないものです。著者が云うには、頭の中で考えた事はいったん図形を駆使して整理をし、その図形を上手に分解していく作業との事です。普段から意識したいものです。
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所在:展示架
資料ID:10602149
請求記号:141.5||Mu62 -
文章の読みかたおよび、文章を書くときなどの考えのまとめ方。ビジュアル化することでやろうというはなし。
なんか手法自体は簡単にわかりやすく書いてあるのでお勧めはできる。
しかし大半は実際の文章を例にしてどのようにビジュアル化しまとめるのかという内容となっている。
実際にどうやれば考えとかまとまるのん?って人は読んでもいいんじゃないのかと思います。
ただ使っている文章がほとんど作者さんの文章なので、どのような考えからその書き方をしたのか説明してくれる反面、似たような文章きりでつまらないし応用例みないものが分からない。
まぁ論理的な文章の構成の見方?集みたいな感じで見ればいいと思う。
ちょっと期待外れではあったけど。 -
普段論理的に考えないので、新たな発見だった。
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元々は文章を早く読むための手法だったようですが、原因究明・アイディアだしなどに使えるように整えられた手法として紹介しています。個人的には他人に向けて文章をわかりやすく書くために使えないだろうかと思いました。読むにしても書くにしても、伝えたい内容をチャートのように整理してから文章を作り出すことができれば、なるほど早い理解やわかりやすい文章ができる!と納得しました。
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プレゼンや文章を書く際に自分の伝えたいことを,どんな順序で伝えるか,階層関係をどうするかといった内容が書かれています。この本の特徴としては考えや話を図式化すること。それによって1つ1つの文章がどう繋がっていくか理解できるようになっています。私もそうでしたが,これから論理的な考え方を身につけたいという初心者の方にも読みやすい内容です。しかし,ある程度精通している方にとっては物足りなく感じるかもしれません。
(tsunoda)