タニアのドイツ式キッチン―合理的であたたかな、料理と台所のつくり方

著者 :
  • SBクリエイティブ
3.43
  • (6)
  • (14)
  • (30)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 176
感想 : 18
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797345933

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ドイツの家庭を訪ねて、キッチンを見せてもらう面白い取り組み。シンプルで合理的ながらも、カラフルだったり、DYIで工夫して使い易くしたりと、興味深かった。住宅事情が日本と違うので単純比較は出来ないが、参考になるアイデアや実例もある。
    ドイツの生活や文化、ドイツ人の考え方なども紹介されていて、異文化を知ることは面白いなと思う。

  • フランスや北欧のキッチン本よりも
    「実際に使ってます」という雰囲気が出てます。

    「ドイツではキッチンも家具のひとつと考えられており、
    引っ越しのときにベッドを持ってくるのと同じ感覚
    でキッチンも持ってくるのが一般的です。」とのこと。
    日本とは感覚が違います。

    じゃがいもは主食でたくさんの種類があり用途によって
    使い分け、そして白アスパラガスにページが割かれています。
    ドイツ人は白アスパラガスそんなに好きなんですか…。
    ドイツ式おもてなしとしてアスパラガス・ディナーが
    取り上げられていました。

  • ドイツ式?一体、どんな感じのキッチン本だろうと思い読んでみました。意外とシンプルで自然体の感じで参考になりました。単なるドイツタイプの紹介というよりはキッチンに対する考え方が述べられているように思います。レイアウトも文章も素敵な感じで心地よい一冊でした。

  • ドイツ人すてきです!
    限られた空間を活かすこと、素材を活かすこと、利便性をとりいれなおかつ楽しむこと、、
    こんなキッチンにしたいって思うものばっかり!
    こだわりっていい!
    個性っていい!

  • ドイツはキッチンも合理的。デッドスペースを利用した回転式収納とか、壁に折りたたんで収納できるスケール、引出しについてるスライサーなどいいなぁと思った。

    キッシュと天然酵母パンが作りたい★

著者プロフィール

門倉多仁亜
1966年生まれ。ドイツ人の母、日本人の父をもち、ドイツ、日本、アメリカで育つ。国際基督教大学を卒業後、外資系証券会社に入社。東京、ロンドン、香港で勤務する。結婚後、夫の留学のために再びロンドンへ。長年興味のあった料理とお菓子を学ぶために、ル・コルドン・ブルーへ入り、グラン・ディプロムを取得する。帰国後、料理教室をはじめ、現在は鹿児島県在住。雑誌や書籍などで料理やドイツのライフスタイル全般を紹介する仕事をしている。著書に『ドイツ式暮らしがシンプルになる習慣』『365日の気づきノート』(ともにSBクリエイティブ)など多数。

「2021年 『心地よく、ていねいに、ゆとりを楽しむこれからの暮らし方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

門倉多仁亜の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×