猫でもわかるWindowsプログラミング C#版 (猫でもわかるプログラミング)
- SBクリエイティブ (2013年12月26日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797370881
作品紹介・あらすじ
ロングセラー『猫でもわかるWindowsプログラミング』待望のC#編がついに登場!
WindowsフォームアプリケーションのメカニズムとC#プログラミングのエッセンスを解き明かし、
C#によるWindowsプログラミングを徹底解説します。初心者から一歩進むための一冊!
第1章 C#とは
第2章 C#の基本的な文法
第3章 Windowsフォーム
第4章 イベント処理
第5章 マウス入力
第6章 キーボード入力
第7章 文字列の表示
第8章 グラフィックス
第9章 メニュー
第10章 プッシュボタン
第11章 ダイアログボックス
第12章 ツールバーとステータスバー
第13章 ストリップ型のUI
付録A C#オブジェクトリファレンス
感想・レビュー・書評
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# 書評☆3 モダンなC#の構文を使ったWindowsフォームアプリ開発入門 | 猫でもわかるWindowsプログラミング C#版
## 概要
C#を使ったWindowsフォームアプリの開発の入門書となっている。C#の構文は知っている前提で,C#でWindowsフォームの書き方を書いてある。
書籍の冒頭で,フォーム開発で重要なオブジェクト指向の構文を若干説明しているが,気休め程度。p. 40あたりのイベント処理でデリゲートとかラムダ式とかが出てきて,初心者だとこのあたりで躓くかもしれない。
フォームの部品の解説は,出版が2002年ともう古いが [C#によるプログラミングWindows] のほうが断然詳しい。
例えば,コンボボックスとかリストボックスなど一部の部品の解説は本書にはなく,細かい説明はあまりない。ただし,こちらは古いためラムダ式など現代的なC#の書き方はされていない。
## まとめ
見やすいレイアウトで書かれていて,構文も比較的最近のものを使っているので,C#でのWindowsフォームアプリ開発の入門としては無難な印象を持った。
ただ,内容の網羅性や詳しさはいまいちなので,この本だけだと不十分。C#の構文だけ他で勉強して,[C#によるプログラミングWindows]にあたったほうがいいように感じた。
パーマリンク: <https://senooken.jp/blog/2018/08/15/>詳細をみるコメント0件をすべて表示