イモムシのふしぎ ちいさなカラダに隠された進化の工夫と驚愕の生命科学 (サイエンス・アイ新書)

著者 :
  • SBクリエイティブ
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797372038

作品紹介・あらすじ

イモムシのにょこにょこと動くあのカラダにどれだけの生態系進化の奇跡が凝らさせているのか、ご存じでしょうか? 前代未聞の本書によって、これまでのイメージがガラリと変わり、あなたの好奇心をこれでもかと喚起します。その真実をぜひご賞味ください。
イモムシの“にょこにょこ”と動くあのカラダにどれだけの生態系進化の奇跡が凝らさせているのか、ご存じでしょうか? 前代未聞の本書によって、これまでのイメージがガラリと変わり、あなたの好奇心をこれでもかと喚起します。想像をはるかに超えた装飾美、未知なる生化学のドグマ、そして愛すべき行動の数々。身近な生き物たちの、美しくも愛くるしい“真実”をご賞味ください!!

感想・レビュー・書評

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  • 昆虫大好きな私。
    イモムシだけの本って胸を射抜かれました。
    いや~かわいいわ~

    アゲハチョウのイモムシを育ててたんだけど
    ベランダが恐ろしいほどフンだらけになったことがあって、なんでここまでフンが飛ぶ?って思ってたんだけど
    この本によるとものすごいきれい好き(というかフンが近くにあると敵に見つかりやすいから飛ばすらしい)。
    なるほど~知らんかった…。

    知らないイモムシの世界が楽しい一冊。

    で…ちょっと残念なのは…
    イモムシが成長してこうなるよ~っていう蝶の写真ももっと掲載されてたらよかったな~

  • この本を読んでからついついイモムシを探してしまうようになった。

  • ちいさなカラダに隠された進化の工夫と驚愕の生命科学、森昭彦 著「イモムシのふしぎ」、2014.8発行。ふか~~~く知れば、きっとあなたも好きになる。はい、段々好きに変わってきています(^-^) なんといっても、いもむしが変態し、帯糸をかけて蛹(さなぎ)になり、羽化して飛び立つその姿! いもむしは、振り向けば天敵、ハチ、クモ、鳥、爬虫類・両生類、哺乳類、ウィルス・細菌・真菌、さらには共喰い。羽化できること自体が奇跡と。その暮らし方も千差万別。空を飛ぶマイマイガ、泳ぎと潜りが得意なマダラミズメイガなど。

  • イモムシ、面白い!これほど多彩とは、想像以上。
    虫嫌いな僕だが、なぜかイモムシはそれほどでもないのである。思わずイモムシを飼いたくなってしまう。

  • タイトル的に、これは読まねば、と思って読んでみたけど、まぁ予想通りというくらい?普通に面白かった。
    書いてる内容がそんなにすごいということじゃないけど、文章がうまくて、フルカラーだし、なんかいい季節になったらイモムシを家に連れてきて育てちゃおうかな、と思ってしまった。

  • 森 昭彦さんの本は植物でも、昆虫でもいっきに読んでしまうほど 面白い!

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著者プロフィール

1969年生まれ。サイエンス・ジャーナリスト。ガーデナー。自然写真家。おもに関東圏を活動拠点に、植物と動物のユニークな相関性について実地調査・研究・執筆を手がける。著書は、『帰化&外来植物 見分け方マニュアル950種』『見つけて食べて愉しむ 季節の薬用植物150種』(弊社)をはじめ、『身近な雑草のふしぎ』『身近な野の花のふしぎ』『うまい雑草、ヤバイ野草』『身近にある毒植物たち』(SBクリエイティブ)など多数。

「2023年 『ビジュアル「危険生物」図鑑 200種』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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