イモムシのふしぎ ちいさなカラダに隠された進化の工夫と驚愕の生命科学 (サイエンス・アイ新書)
- SBクリエイティブ (2014年8月12日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797372038
作品紹介・あらすじ
イモムシのにょこにょこと動くあのカラダにどれだけの生態系進化の奇跡が凝らさせているのか、ご存じでしょうか? 前代未聞の本書によって、これまでのイメージがガラリと変わり、あなたの好奇心をこれでもかと喚起します。その真実をぜひご賞味ください。
イモムシの“にょこにょこ”と動くあのカラダにどれだけの生態系進化の奇跡が凝らさせているのか、ご存じでしょうか? 前代未聞の本書によって、これまでのイメージがガラリと変わり、あなたの好奇心をこれでもかと喚起します。想像をはるかに超えた装飾美、未知なる生化学のドグマ、そして愛すべき行動の数々。身近な生き物たちの、美しくも愛くるしい“真実”をご賞味ください!!
感想・レビュー・書評
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昆虫大好きな私。
イモムシだけの本って胸を射抜かれました。
いや~かわいいわ~
アゲハチョウのイモムシを育ててたんだけど
ベランダが恐ろしいほどフンだらけになったことがあって、なんでここまでフンが飛ぶ?って思ってたんだけど
この本によるとものすごいきれい好き(というかフンが近くにあると敵に見つかりやすいから飛ばすらしい)。
なるほど~知らんかった…。
知らないイモムシの世界が楽しい一冊。
で…ちょっと残念なのは…
イモムシが成長してこうなるよ~っていう蝶の写真ももっと掲載されてたらよかったな~詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この本を読んでからついついイモムシを探してしまうようになった。
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ちいさなカラダに隠された進化の工夫と驚愕の生命科学、森昭彦 著「イモムシのふしぎ」、2014.8発行。ふか~~~く知れば、きっとあなたも好きになる。はい、段々好きに変わってきています(^-^) なんといっても、いもむしが変態し、帯糸をかけて蛹(さなぎ)になり、羽化して飛び立つその姿! いもむしは、振り向けば天敵、ハチ、クモ、鳥、爬虫類・両生類、哺乳類、ウィルス・細菌・真菌、さらには共喰い。羽化できること自体が奇跡と。その暮らし方も千差万別。空を飛ぶマイマイガ、泳ぎと潜りが得意なマダラミズメイガなど。
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イモムシ、面白い!これほど多彩とは、想像以上。
虫嫌いな僕だが、なぜかイモムシはそれほどでもないのである。思わずイモムシを飼いたくなってしまう。 -
森 昭彦さんの本は植物でも、昆虫でもいっきに読んでしまうほど 面白い!