- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797373066
作品紹介・あらすじ
「ご、ご飯…ください」自らを『運命を司る貧乏神』と称する超ハラペコ少女・小雨と、「私は空腹になんかなりませんわ!」『妖精女王の末裔』であると主張し、クラスで浮いちゃってる少女・鈴音。深刻な空腹に悩む貧乏少年・晴斗は『お腹いっぱいご飯を食べたい』という切実な共通点で結ばれた二人と共に、学内で何でも屋のお仕事を始めることに(報酬は食べ物可!)そんな彼らの最初の依頼人は、全裸の犬…いや、全裸の美人お姉さん!?「服着ろよ!」「断る!」僕と彼女のシャレにならないハラペコ事情!?GA文庫大賞受賞のお悩み大解決ラブコメディ登場。
感想・レビュー・書評
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貧乏神と妖精と犬。
犬が一番おもろかったけど、それ以外は目を引くもんがなかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
地の文が、主人公・晴人の一人称であるところが丸。厨二病なのか本気なのか分からなくて興味を持ち続けながら読めた。面白かった!
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欠食少年が自称貧乏神と自称妖精をお供に今日の糧を得るため働くお話。貧乏系日常劇かと思ったら結構いろいろと設定が詰まってる。
現実でも少しお馬鹿になれば常軌を逸した貧乏生活ができるから小説で極貧を描写するのは難しいかもと思う。初期の阿智太郎のような麩菓子のようなポワポワした雰囲気は好き。 -
個人的に縁深く思い入れのある作品。コミカルにころころと見所満載の本作ですが、それをピリっと引き締めてるのは、さりげない著者の語彙と教養の深さだと思います。比喩や言い換え、短いセンテンスでの表現が一つ一つ極まってる印象です。
ライトノベルです、オススメです。 -
以前、大食い(早食い)をネタにしたラノベがあって、読んでると自分も大食いにチャレンジしたくなるような話であったことを思い出して、新規開拓。
イマイチ。
読んでて先が読める、というのと事件に対する対策がぬるくてやるならもっと超常現象をつかったほうがいいのに、と思うことしばし。
中途半端、というのが正しいかしらんが。
あと、こう、読んでて人として終わってる感が半端ないので見てられないというか。
アノ缶詰はだめだろぉ・・・