- Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797373295
作品紹介・あらすじ
高校生活最後の学園祭。ライブを敢行するはずだった軽音楽同好会はたったひとりの女子メンバーのため直前になって解散の憂き目に合ってしまった。諦めきれない北原春希は、とあることをきっかけに新メンバー候補に声を掛けはじめることに。誘うのはミスコンクイーンとして名高い小木曽雪菜と、決して他人を寄せ付けない変わり者・冬馬かずさ。絶世と孤高の美少女ふたりを前に、春希は無事軽音を再生させてライブに参加することができるのか…!?大人気タイトル「WHITE ALBUM2」を丸戸史明監修のもとノベライズ。心揺さぶる切ない恋と雪の物語が今、幕を開ける-。
感想・レビュー・書評
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原作と違うところはいくつかある。かずさとの邂逅やこの時点で小春が出てきたこと。まだいくつかあった気がする。原作が最高なのでノベルズも頑張ってほしい。丸戸さんが監修してるから心配ないと言えばないのだけれど。アニメ化おめでとうございます。
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まんだらけ 315円
ゲームをプレイした人間としては
ゲームのノベライズ という感想しかないかな…
大学の方だとおもって買ったら高校生編でした、ですよねー
巻末でシナリオライターの人が、小説化にあたって
テキストのコピペはしないで欲しいと言っていたらしいが
読んでて違和感はなかったかな、まぁゲームも一周だけなので
どこがどうちがったかまでは分からないわけだが。。。 -
Introductoryの前編。
ストーリーを知っててもおもしろいな。
この頃の雪菜はかわいいな。
しかしながら、こんなペースで2人のシナリオを書くとあと5冊くらい必要なんちゃうの? -
原作の序章をノベル化、その前編に当たる。学園祭ライヴの開始前までのストーリー。
ラノベらしく非常に読みやすい文章で、おまけに春希、雪菜、かずさのそれぞれの視点をかわるがわる描いているので、原作でわかりずらかった各キャラクターの心情理解に繋がる。
一部原作とは異なる展開もあるが、大筋に変更はない。
ただ、細かい描写や演出は原作にやはりかなわないので、あくまであらすじをおいたい、または原作を既にプレイ済みの人向けで、切なくなりたいならPC版、または、ps3やvita版を勧めたい。
テキスト量と比較して、挿し絵は控えめなのは不思議(笑) -
(謝罪)原作のゲーム未プレイ
原作のエロゲを年齢上やれていない上にコンシューマー版の発売日前に読んでるので原作を知りません。
とにかく心えぐられる三角関係物
ラノベ版はヒロイン視点で描かれている部分があるので、ヒロインの泣いてたり、葛藤したりするシーンが凄い悲しく心えぐられる…
三角関係モノが好きな人にオススメ!
できれば原作をやる方がいいかも…? -
学祭まで一ヶ月を切ったのに、部員の相次ぐ脱退によって崩壊寸前の軽音楽同好会。それでも諦めきれない主人公がギターを練習していると、隣の第二音楽室からピアノが、屋上から歌声が、彼の演奏に合わせて聴こえてきた……という話。
発売日に買ったんだけど、原作のゲームが好き過ぎて、なかなか読み進められなかった。「あーこの場面カットしちゃったかー」と思って原作のゲームを読み返したりしてて。
原作との大きな違い
・主人公の度を越えたおせっかいっぷりが薄くなってる(ミスコン裏実行委員とかの過去もなくなってる)
・柳原朋の嫌な奴度が増してる
・ボンゴレ雑炊を食べない
アニメとか漫画のノベライズとかと違って、元からテキスト主体のノベルゲーをノベライズするのって、大変だろうなーと思った。
視点移動するシーンは思い切ってそのまま複数視点にしちゃって、ついでに原作ではなかなか描かれなかったかずさ視点も描いてた。
主人公の仕切り屋っぷりをカットしちゃうと、CCでの荒れっぷりが唐突になっちゃうような気がするんだけど、どうするんだろう。小春が出てるってことはやるんだよね……?