9割の不眠は「夕方」の習慣で治る (SB新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797375343

作品紹介・あらすじ

寝付きの悪い人に朗報!
多忙でストレスを抱えがちなビジネスパーソンの現実に適した、
夕方以降(終業後、帰宅後)のちょっとした習慣で入眠を誘い、
翌朝スッキリ起きられる「白濱式・48の睡眠メソッド」を公開!!

眠り(入眠)に悩む日々多忙なビジネスパーソンに最も適した、
夕方から始める、無理のない現実的かつ医学的根拠のある「白濱式・入眠メソッド」

日本の不眠症人口は2400万人、うち薬を服用している人は600万人(全日本民医連調べ)。
つまり、「5人に1人」が不眠に悩んでいるのが現状。
一般に不眠の原因として、①ストレス、②うつ、③時差ボケ、④アルコール・薬、⑤体調不良・病気があげられ、
多忙なビジネスパーソンはただでさえ「不眠」に陥りやすい環境にあるといえる。
これまでの本は朝・昼・夜・平日・休日に適した習慣をふれたものが多いが、
多忙なビジネスパーソンには平日夜や休日しかあまり現実的ではない。
起床後でもなく、昼間でもない、ビジネスパーソンが取り組めやすい夕方以降の終業後(帰宅時)に、
ちょっとした習慣(心がけ)だけで眠りを誘うのが著者の入眠メソッドの特徴。
ポイントは、体温リズムを知り、夕方に体温を高めて、寝る1時間前から下げ始めること!
誰でも無理なくできる具体例をもとに、ぐっすり眠り、スッキリ目覚め、
結果的に朝からハイパフォーマンスを発揮し、夜は心地より眠りにつくという、
好循環を促すための夕方(帰り)できる入眠習慣を平易に紹介する。

はじめに
「眠りの質」チェック表
第1章 眠りのサインは帰りにキャッチする
第2章 残業や不規則勤務も「体温リズム」で対処する
第3章 帰宅後の習慣が翌日の眠気を左右する
第4章 知っておきたい快眠につながる朝・昼・休日の習慣
第5章 タイプ別 自分でできる入眠マネジメントQ&A
快眠につながる!夕方~朝の眠活実践パターン48
おわりに

感想・レビュー・書評

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  • 睡眠の重要性を感じているため、「量」よりも「質」の睡眠のため読んだ。内容は聞いたことのある内容が多く、基本的な睡眠に関する知識の確認。眠活実践パターン48は参考になる。夕方に肩甲骨まわりの運動で深部体温をあげる。最初の3時間で疲れが取れる。就寝前にコップ1杯。週末だからと2時間以上上乗せしない。

  •  タイトル通り、夕方から就寝時刻までの習慣を改善すれば不眠は治る、という本。
     知らなかったことは、

     昼食にカプサイシンを含むものを食べないほうがいい。夕食ならOK。
     帰りの電車で寝ちゃダメ。
     飲酒は就寝3時間前まで。(←就寝3時間前までならいい、というのは知らなかった)
     残業する時も20時までに夕食を摂る。
     入浴は就寝2時間前までに。湯船にしっかり浸かる。
     カーテンはできれば開けておいて朝の光で目覚めるように。

  • 夜、質の良い睡眠をとるためにやるといいことが沢山書かれています。グッスリ眠るには、夕方から意識して眠る準備をしていくことが大切だということにはちょっとビックリしました。取り入れられることから、やっていきたいなと思います。

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著者プロフィール

白濱龍太郎(しらはま・りゅうたろう)
睡眠専門医
筑波大学卒業、東京医科歯科大学大学院統合呼吸器学修了(医学博士)。公立総合病院睡眠センター長などを経て、2013年に「RESM新横浜 睡眠・呼吸メディカルケアクリニック」を設立。これまで2万人の睡眠に悩む人を救ってきた。自身がオンオフを切り替えるのが苦手だったという過去から、いかに睡眠が日中の活動に影響するかを実感し「睡眠投資」という考えを発信。マイクロソフト、PHILIPSなど世界的企業での講演や、東京オリンピックでは選手村で選手をサポートするなど、ビジネスやスポーツ界からの信頼も厚い。慶應義塾大学特任准教授、国立大学法人福井大学客員准教授、武蔵野学院大学客員教授、日本オリンピック委員会(JOC)強化スタッフ、ハーバード大学公衆衛生大学院客員研究員などを兼歴任。『誰でも簡単にぐっすり眠れるようになる方法』『いびきを自分で治す方法』(アスコム)など著作多数。「世界一受けたい授業」(日本テレビ)、「めざましテレビ」(フジテレビ)などメディアにも広く出演している。

「2023年 『ぐっすり眠る習慣』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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