<東大式>マラソン最速メソッド 「考える力」を磨いてサブ4・サブ3達成! (SB新書)
- SBクリエイティブ (2014年11月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797376890
感想・レビュー・書評
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週一ハーフ単独走のみ、という練習方法を6年程続け、そろそろフルの自己記録更新が止まりそうなので、新しい練習方法を取り入れようかと思って読んだ。
月間走行距離には拘らない方がよく、とにかくポイント練習の質を高めるべし、距離走だけでなくインターバル走をポイント練習に加えるべし、というのが結論ですが、疲労回復に時間がかかる自分にとっては意外と今の練習方法(ハーフ走の中で、時々ペースの上げ下げ)が正しいのかなと思ったりした。(自己弁護バイアスかな。。)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
闇雲に走ってもはやくはなれない。
つよくなるには強い練習をしなければいけない。
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1000mのインターバル走の設定ペースは、サブ4狙いなら5分20秒/㎞の90秒つなぎ、サブ3・5狙いなら4分40秒/㎞の80秒つなぎ、サブ3狙いなら3分55秒/㎞の70秒つなぎが目安となります。400mはそれぞれ、それより2秒(5秒/㎞)くらい速いペースとなります。 -
筆者は東大卒の市民ランナー。箱根駅伝に学連選抜で出場し区間10位。フルマラソン2時間13分の記録をもつ。勉強もスポーツもできる嫌な奴。(ゴメンナサイ)
練習メニューは「自分の頭で考えよう」が主旨。自身のトレーニング内容を紹介して、なぜそのトレーニングを採用しているかを説明する。あくまで紹介するのみで、読者に押し付けることはしない。
複数のマラソン本を読んでいるので、目新しいものは少なかったが、以下は参考になった。
・静的ストレッチを走る前にすると、体の柔軟性が高まりすぎて疲労がたまりやすくなる。
・芝生など柔らかいところを走ることは、足への衝撃を和らげるだけでなく、不安定なところを走るため、バランスを保つ体幹が鍛えられる。