<東大式>マラソン最速メソッド 「考える力」を磨いてサブ4・サブ3達成! (SB新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797376890

感想・レビュー・書評

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  • 週一ハーフ単独走のみ、という練習方法を6年程続け、そろそろフルの自己記録更新が止まりそうなので、新しい練習方法を取り入れようかと思って読んだ。
    月間走行距離には拘らない方がよく、とにかくポイント練習の質を高めるべし、距離走だけでなくインターバル走をポイント練習に加えるべし、というのが結論ですが、疲労回復に時間がかかる自分にとっては意外と今の練習方法(ハーフ走の中で、時々ペースの上げ下げ)が正しいのかなと思ったりした。(自己弁護バイアスかな。。)

  • 闇雲に走ってもはやくはなれない。
    つよくなるには強い練習をしなければいけない。
    ーー

    1000mのインターバル走の設定ペースは、サブ4狙いなら5分20秒/㎞の90秒つなぎ、サブ3・5狙いなら4分40秒/㎞の80秒つなぎ、サブ3狙いなら3分55秒/㎞の70秒つなぎが目安となります。400mはそれぞれ、それより2秒(5秒/㎞)くらい速いペースとなります。

  • 筆者は東大卒の市民ランナー。箱根駅伝に学連選抜で出場し区間10位。フルマラソン2時間13分の記録をもつ。勉強もスポーツもできる嫌な奴。(ゴメンナサイ)
    練習メニューは「自分の頭で考えよう」が主旨。自身のトレーニング内容を紹介して、なぜそのトレーニングを採用しているかを説明する。あくまで紹介するのみで、読者に押し付けることはしない。
    複数のマラソン本を読んでいるので、目新しいものは少なかったが、以下は参考になった。
    ・静的ストレッチを走る前にすると、体の柔軟性が高まりすぎて疲労がたまりやすくなる。
    ・芝生など柔らかいところを走ることは、足への衝撃を和らげるだけでなく、不安定なところを走るため、バランスを保つ体幹が鍛えられる。

著者プロフィール

1985年宮崎県生まれ。東京大学法学部卒。東大1年時に学連選抜の一員として箱根駅伝8区を走り、「東大に陸上部があったのか」と話題に。卒業後には実業団チームである東京電力に入社するも入社3年目でオーバーワークとなり、どんなに練習しても結果が反映されない状況に陥って退社。現在は「日税ビジネスサービス」という税務関連の会社に勤務しながら、市民ランナーとして自分で練習メニューを考え、実践している。

「2014年 『&lt;東大式&gt;マラソン最速メソッド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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