世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか グーグルの個人・チームで成果を上げる方法
- SBクリエイティブ (2017年1月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797388381
感想・レビュー・書評
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自分の仕事をなくす
…新しい提案によって自分の仕事をなくす
…次のステップに行くには自分の仕事をなくす必要がある
lose the battle to win the war
…負けて勝つ
目的思考で動く
…目的を達成する道筋を見据える
…目的の達成に意味をなすか詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
参考になる話が、そのやり方含めて沢山載っているので、読む人が読んで、やる人がやれば大きな成果が出ると思う。
ただ、Googleではこうでした、という話ばかりなので、日本の企業文化の中に捉われて、一歩踏み出したい人にはそこを越えるハードルが高いままなので、そういう点ではノウハウ本というよりは、自叙伝に近いものかもしれない。 -
日本式の時間をかけて行う仕事と対抗する考え方。
どうやったら本質を持ちながら最速で仕事をするか、かなり重要なポイントにあふれている。 -
世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか グーグルの個人・チームで成果を上げる方法
2017/1/28 著:ピョートル・フェリークス・グジバチ
Googleは組織として常に今の10倍の成果を上げよう、そのためにはどうしたらいいかと考え、それを実現している。生産性の差は、仕事のしかたや、組織のあり方などから生まれている。
「自分の仕事がなくなる」ことを恐れるのではなく、むしろ「どうしたら自分の仕事をITに置き換えられるか」「どうすればもっと自動化・省力化できるか」を考えるべきである。
本書の構成は以下の7章から成る。
①世界より早く動くための仕事術
②ロジカルシンキングなんてしている暇はない
③忙しくても、10倍の結果をだすために
④仕事の加速度を上げる人間関係の作り方
⑤必要なことを高速で学ぶ方法
⑥Googleの疲れない働き方
⑦自分の仕事を壊せる人が、次の時代をつくる
本書は改善などにより仕事の効率は1.2倍上げようなどというものではなく、10倍の成果を出すためにをゴールとしてゼロベースで仕事を再構築させるような仕事の仕方を説明している。
しかし、それは目先の改善よりもさらに難しい。見えないことも多く、かつ確実性のない中で試行錯誤して形作っていくことがもとめられる。不安でもあるが誰もが出来ないことだからこそそこには価値がある。
立場や環境によって求められる役割は変わるものの、この視点は忘れてはいけないし、身に付ける努力を怠ってはならない。 -
結構、個人的な付箋ポイントは多めでした。
Google 社内で~という副題ですが、日本企業でも参考にできる点は少なくないと思います。 -
内容が薄いしテーマもとっちらかってる。働き方改革というキーワードに乗っかって、過去の経歴を使ってしょうもない小金稼ぎをしているように思う。
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仕事のスピードを上げたいと思ってる中参考になった