世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか グーグルの個人・チームで成果を上げる方法

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797388381

感想・レビュー・書評

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  • 自分の仕事をなくす
    …新しい提案によって自分の仕事をなくす
    …次のステップに行くには自分の仕事をなくす必要がある

    lose the battle to win the war
    …負けて勝つ

    目的思考で動く
    …目的を達成する道筋を見据える
    …目的の達成に意味をなすか

  • 生産的な働き方を実践するグーグルのものの考え方について語られた一冊。本質的で参考になる。

    <メモ>
    ・分からない時にできること
    1 わかっていることと分からないことを切り分ける
    2 質問をする。わかっていないことを整理する
    3 時間をとる。クールダウンする

    ・10xで成功する人の共通点
    1 先を予見する。チャンスと脅威を予見する。サイクル、トレンド、パターンを探す。短期中期長期で考える。
    2 相手の立場になる
    3 見解を明らかにする
    4 空気を読んで空気を壊す
    5 自分から責任を負う
    6 参加する
    7 ハートに耳を傾ける
    8 常識を破る
    9 前向きに失敗する
    10 問いかけを続ける
    11 視点を変える (全体をズームアウト、細部にズームイン、裏面、未来からの視点、顧客の視点、ライバルの視点、普通でない視点)

    ・好奇心の赴くままに、面白いと思うことを追求していけば、それが自分のキャリアパスになる。

  • 参考になる話が、そのやり方含めて沢山載っているので、読む人が読んで、やる人がやれば大きな成果が出ると思う。

    ただ、Googleではこうでした、という話ばかりなので、日本の企業文化の中に捉われて、一歩踏み出したい人にはそこを越えるハードルが高いままなので、そういう点ではノウハウ本というよりは、自叙伝に近いものかもしれない。

  • 日本式の時間をかけて行う仕事と対抗する考え方。
    どうやったら本質を持ちながら最速で仕事をするか、かなり重要なポイントにあふれている。

  • なかなか、日本企業ではこうもいかない

  • 世界一速く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか グーグルの個人・チームで成果を上げる方法
    2017/1/28 著:ピョートル・フェリークス・グジバチ

    Googleは組織として常に今の10倍の成果を上げよう、そのためにはどうしたらいいかと考え、それを実現している。生産性の差は、仕事のしかたや、組織のあり方などから生まれている。

    「自分の仕事がなくなる」ことを恐れるのではなく、むしろ「どうしたら自分の仕事をITに置き換えられるか」「どうすればもっと自動化・省力化できるか」を考えるべきである。

    本書の構成は以下の7章から成る。
    ①世界より早く動くための仕事術
    ②ロジカルシンキングなんてしている暇はない
    ③忙しくても、10倍の結果をだすために
    ④仕事の加速度を上げる人間関係の作り方
    ⑤必要なことを高速で学ぶ方法
    ⑥Googleの疲れない働き方
    ⑦自分の仕事を壊せる人が、次の時代をつくる

    本書は改善などにより仕事の効率は1.2倍上げようなどというものではなく、10倍の成果を出すためにをゴールとしてゼロベースで仕事を再構築させるような仕事の仕方を説明している。
    しかし、それは目先の改善よりもさらに難しい。見えないことも多く、かつ確実性のない中で試行錯誤して形作っていくことがもとめられる。不安でもあるが誰もが出来ないことだからこそそこには価値がある。

    立場や環境によって求められる役割は変わるものの、この視点は忘れてはいけないし、身に付ける努力を怠ってはならない。

  • 結構、個人的な付箋ポイントは多めでした。
    Google 社内で~という副題ですが、日本企業でも参考にできる点は少なくないと思います。

  • 内容が薄いしテーマもとっちらかってる。働き方改革というキーワードに乗っかって、過去の経歴を使ってしょうもない小金稼ぎをしているように思う。

  • 世界一速くというタイトルにひかれて購入した本です。

    この本で衝撃的だったのが、
    「AIに仕事をとられないために今すぐすること」の答えです。

    著書の応えは、「自ら自分の仕事をなくしてしまうこと」だそうです。
    最初読んだとき、「?」となりました。
    仕事なくなったらどうするの?という話ですが、
    IT化して自分の仕事を減らすことで、もっと違う、新しい仕事を考えたらどうかということです。

    教えるという仕事も、ITの流れは確実にあり、
    スマホやネットの動画、動画コンテンツなどあります。

    自分の仕事をなくしてしまうという発想がなかったのですが、
    IT化できることはIT化してしまい、
    成果につなげます。
    まだどうやってなくすかは見えていないですが、
    それでもその発想を持てたのは大きいです。

    この情報収集のために、
    ようやくnewspicksを知って、使い始めました。

    「今、なぜ学ぶことが大事なのかと言うと、選択肢をたくさん持っていったほうが生き残れる可能性が高くなるからです。
    ダーウィンの進化論によると、生き残る生物は、必ずしも1番強い生物ではなくて、1番柔軟性のある生物なのだそうです。」
    と書かれてあります。
    変化に柔軟に対応できる人間になります!

    気になったアプリはいれて変化に対応しよう!

    後はSWOT分析等は、アイデアだしの時には使わないこと。
    分析のための手段で、意見だしの時にこれを使い始めるのはよくないとわかった!

  • 仕事のスピードを上げたいと思ってる中参考になった

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著者プロフィール

ポーランド生まれ。ドイツ、オランダ、アメリカで暮らした後、2000年に来日。2002年よりベルリッツにてグローバルビジネスソリューション部門アジアパシフィック責任者を経て、2006年よりモルガン・スタンレーにてラーニング&ディベロップメントヴァイスプレジデント、2011年よりグーグルにて、アジアパシフィックでのピープルディベロップメント、さらに2014年からは、グローバルでのラーニング・ストラテジーに携わり、人材育成と組織開発、リーダーシップ開発などの分野で活躍。合気道も行う。

「2018年 『Google流 疲れない働き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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