長生きしたけりゃパンは食べるな (SB新書)

  • SBクリエイティブ
3.34
  • (4)
  • (10)
  • (19)
  • (5)
  • (0)
本棚登録 : 169
感想 : 22
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797389210

作品紹介・あらすじ

片頭痛、腹痛、疲労感、肌荒れ、糖尿病・・・
多くの体の不調の原因は、もしかすると、毎日たべているパンにあるかもしれません。

パンやパスタに含まれる小麦の成分「グルテン」が、腸に悪さをすることが近年注目を集めています。
グルテンフリーと呼ばれる食事法は、食に気を遣う人だけでなく、一般のスーパーにも広がりつつあります。

不調は小麦のせいなの?
ほんとうに小麦を抜いた生活なんてできるの?

と、読者の多くは疑問をもつはず。
そこで本書は、グルテンフリー協会の協会理事として活躍する著者に、
「日本人に合った」グルテンの解説と、健康に効く食事法を紹介する!

『「いつものパン」があなたを殺す』、『小麦は食べるな!』などベストセラーも多いテーマを
手に取りやすい新書でコンパクトにまとめた、超実用的な1冊!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 小麦粉をなるべく食べないようにはしていたが、腸や頭へのダメージについては深く知らなかったので面白かった。
    今みで小麦粉や砂糖の依存性で抜けきれていなかったなと感じた。もう少しがんばりたい。

  • グルテンフリーのおすすめ

  • 以前に読んだ内容があるような読み物でした。グルテンフリーは興味あるので、食パンをご飯にかえてみたら、体調よく体が軽くなりました!

  • 私の個人的なまとめではあるが、
    グルテン、小麦に含まれる農薬、血糖値スパイク。
    日本人の多くが抱える謎の疲労感や、体調不良に起因しているのだと思う。

  • 全く小麦を排除するのはなかなか難しそうだが、年齢的にも少しずつ米粉に変えていくなどしていきたい

    それにしても小麦を使っている製品の多いこと…

  • パンなどに含まれるグルテンが人体にどんな影響を及ぼすのかいうのが分かりタメになりました。
    ただ調べず適当に書いてるなぁと分かる箇所が所々あり(ケークサレ→ケーキサクレ、日本のカレーにとろみがついてるのは白米に合うため など)、そのせいで書いてる内容を全部鵜呑みにするのは危ないかな?と感じました。良いなと思った部分は参考にしようと思います。

  • グルテンフリーは世界のトレンドになってきている。そろそろ日本も、元気で長生きするために各人が気をつけなければならない!

  • やっては挫折するグルテンフリー
    割と効果は感じる気がするけど、
    やっぱり付き合いとかで完全絶ちは厳しいし、
    ここまで徹底しようとは思わない。
    依存性があるっていうのは本当だと思う。
    食べてると食べたくなる。
    だけど、食べないようにしてるからこそ
    食べたくなるのかそれはわからない。

  • 特別体調不良でもないが、グルテンを控える食事を心がけたい。まずはパンをご飯に変える。

  • フォーブス弥生著、稲島司監修『長生きしたけりゃパンは食べるな』(SBクリエイティブ、2016年)はパン食が健康を害すると指摘する衝撃的な書籍である。タイトルの通り、パンを食べないことを提唱する。
    ご飯に比べるとパンは手軽なイメージがあり、パン食を好む人もいるのではないか。しかし、原因不明の体の不調はパン食が原因かもしれない。小麦に含まれるタンパク質「グルテン」は脳に炎症を起こし、腸に小さな穴をあけてしまう。パン食によってグルテンを大量に摂取することになる。そこで本書は小麦抜き生活「グルテンフリー」を提唱する。
    現代人に広がる体の不調の原因がパン食にあるとの指摘は納得できる。日本のパン食普及は敗戦後である。アメリカ産小麦の輸入国にするための陰謀論まである。パン食の普及と並行して、慢性的な体の不調も現代人に見られるようになった。
    恐ろしい点はグルテンに依存性があることである。だから一定の期間、パンなど小麦を食べることを絶つ必要がある。これは危険ドラッグなど依存性薬物の治療と同じである。逆に一定期間パンを絶つとパンを食べたいという気持ちがなくなるという。
    実は食事による健康法を説く最近の書籍では依存症や中毒性がキーワードになっている。塩分取りすぎを戒める書籍では塩分には依存性があると指摘する(島田和幸『専門医が教える高血圧でも長生きする本』幻冬舎、2016年、68頁)。
    糖の取りすぎを戒める書籍でも糖に脳内麻薬分泌による依存性があると指摘する(西脇俊二『難病を99%治す技術』実務教育出版、2016年、21頁)。危険ドラッグ吸引者が激辛の四川料理に病みつきになるなど薬物中毒が味覚をおかしくするとの指摘もある。中毒、依存性問題を真剣に考える必要がある。

全22件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

一般社団法人グルテンフリーライフ協会 代表理事大妻女子大学短期大学部卒業、大手家電メーカーのデザイン部を経て、フラワーデザイナー講師として活動。その後、数カ国にて海外ウェディングに従事。身内のグルテン過敏症を機に、2013年12月、一般社団法人グルテンフリーライフ協会を設立。「ジョコビッチの生まれ変わる食事」のレシピ本『2週間、小麦をやめてみませんか?』の、レシピを出版。

「2016年 『長生きしたけりゃパンは食べるな』 で使われていた紹介文から引用しています。」

フォーブス弥生の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×