統計学 最高の教科書 現実を分析して未来を予測する技術を身につける (サイエンス・アイ新書)
- SBクリエイティブ (2019年4月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797395334
作品紹介・あらすじ
これ1冊で統計のキホンがしっかりわかる!
「統計学」は一見難しそうにみえますが、実は誰でも日常生活の中で、統計的な考え方をしています。たとえば「おみそ汁の味見」は、一部から全体を「推定」する統計的な考え方です。本書は、わかりやすいマンガやイラストを盛り込むことで統計学を体系的に基礎から理解でき、章末問題を解きながらしっかりと身につけられます。統計の世界をぜひ楽しんでください!
感想・レビュー・書評
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最高の教科書と書かれてるだけあって、基本的なことについてよくまとまっていて分かりやすかったと思う。
統計学についての本は今までよく読んできたから初めて知るようなことはあまりなかったけど、分かりやすかった。
正規分布を利用した推定の仕方は、何かと役にたちそうな気はした。覚えられそうにないけど。
ベンフォードの法則は、ちょっと不思議だけど、ちょっと考えてみたらそりゃそうかという気もする。先頭の数字が均等だと逆に怪しいのか。
そういえば、A∪Bを「エー・カップ・ビー」やA∩Bを「エー・キャップ・ビー」と読むということを初めて知った。今まで頭の中で「エー・ユー・ビー」「エー・エヌ・ビー」と読んでた(そんなわけないけど)。この読み方は覚えておきたい(なれないうちはどっちがカップでどっちがキャップだったっけ? となりそうだけど)。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
左半分に、解説、右半分に数値を交えた例題のフォーマットになっており、勉強しやすい。ただし、統計学を初めて学ぶ方は、一度初級編の書物で一通り頭に入れてから、この本を読むと、グッと理解が深まると思います。新書サイズなので、机の端に置いて、辞書的に使うのもよいと思いました。
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昔は選挙の開票速報は、結果がどうなるのか興味津々で見ていたものだが、最近は開票が始まった直後に、当選とか当確が発表される。どうやら投票所の出口調査で、大勢が判明するらしい。限られたサンプルをもとに、結果を大胆に?予測する、この手法を確かめたくて読んだ。
本書の前半は基礎の連続で、刺激がなく退屈だが、後半から恐ろしく丁寧に、推定や検定、相関について解説されていく。
統計の入口を覗くのに、最適な導入書だ。 -
ノートに記録済み
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417||Im
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新書に詰め込みすぎ