最強の健康法 世界レベルの名医の「本音」を全部まとめてみた【病気にならない最先端科学編】

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  • Amazon.co.jp ・本 (476ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797396119

作品紹介・あらすじ

【医師・専門家たちが教えてくれた、病気を遠ざける科学的実践法を体系化! 】

ベストセラー『最強の働き方』『一流の育て方』の著者、
ムーギー・キムが、世の一流の医師・専門家から学んだ、
働く人が、世にはびこる「ウソだらけの医療」にだまされないための超実践的教訓とは?

『最強の健康法 ベスト・コンディション編』と共にシリーズ二冊同日刊行!

感想・レビュー・書評

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  • 再読。基本的なことだからこそ大事にしたい。
    でも、正直自分の都合の良いところを読んでいるかもと今回の読書で思った次第。

  • 男の人向けかな?と少し思うところがありました。怪しい医者の話は、興味深かったです。

  • 〈本から〉
    健診の「偽陽性」に気をつけよう
    国民の8割が「不健康」と診断される、健診の事実

    異常なのに、正常とされるケースに要注意
    大切なのは基準値よりも「経年変化」

  • 自分のために忘れないようにエッセンスを書きました。

    <糖尿病・高血圧予防>
    ・糖分の多いごはん・パン・イモ類よりも、肉・魚・野菜を多くとる
    ・食事の時に、ごはん・パン・イモ類よりも、肉・魚・野菜を先に食べる
    ・野菜ジュースでも果糖・砂糖が入っているものはとりすぎ注意
    ・大豆ペプチドが血圧を上げるホルモンを抑制する
    ・リンゴは皮ごと食べる(皮に唐を尿に排出するフロリジンが含まれている)
    ・脂肪は動物性脂肪ではなく魚から
    ・血管壁を強くするにはビタミンC
    ・ビタミンC・E、βカロチン(カロテノイド)などの抗酸化物質が血管を広げる
    ・入浴時や急な運動をすると血圧サージで一時的に上がるので、浴室と脱衣所の温度差はあまり無いように
    ・歩くことが大切、歩幅は身長-100cmが目安
    ・エスカレーター・エレベーターは使わずに階段を使う
    ・寝不足・深酒・喫煙は血圧を上げる

    <心臓病予防>
    ・高脂質・高糖質を控えて内臓脂肪を減らす
    ・週に3回は運動をする
    ・週に5日は5時間以上の睡眠時間を確保
    ・禁煙

    <がん予防>
    ・禁煙、運動習慣、食生活の見直し
    ・がん検診を受ける
    ・親身になってくれる主治医を見つける
    ・セカンドオピニオンやがん相談支援センター、がん情報サービス(http://ganjoho.jp)を利用する
    ・治療を受ける場合は標準治療が一番
    ・新しい自由診療に安易に飛びつかない
    ・胃と腸以外は手術ではなく放射線治療も大きな選択肢。日本では比率が少ないが海外ではこれが主流。体に対する負担が全然違う。

    <ウィルス>
    ・抗生物質はウィルスには効かないので、風邪やインフルエンザには効かない

    <アンチエイジング>
    ・十分な運動(30分以上週3回)で成長ホルモンを分泌させる
    ・色の付いた野菜で抗酸化物質を摂取、活性酸素を減らす
    ・カロリー控えめ、腹七分目
    ・インスタント食品、ファストフード、スナック菓子、揚げ物、ハム、マーガリンは老化を促進する
    ・人との交わり、社交性も重要
    ・退職しても人から頼られる/求められる場所を作る(見つける)
    ・恋愛もホルモンを促進する

    <泌尿器系>
    〇ED
    ・家に閉じこもらず外に出て人と接する
    ・運動習慣でテストステロンを高める
    ・筋肉をつけてテストステロンを高めて、動脈硬化を予防
    ・色の付いた野菜で抗酸化物質を摂取、活性酸素を減らす
    ・誰と食べるかも重要、
    〇頻尿
    ・お尻の穴をギュッと締める膀胱ストレッチ(朝夕10回ずつ)

    <育毛>
    ・実効性の証明された薬(ミノキシジル、フィナステリドのみ)を使う
    ・ミノキシジルはやめたら元に戻ってしまうが、フィナステリドは効果が表れるのにも時間がかかるがやめても持続性がある(5-10年?)
    ・高価な育毛シャンプーやヘッドスパはほとんど効果が無い

    <骨の強化> (骨粗鬆症予防)
    ・牛乳・ヨーグルト・チーズ・小魚などで1日800mg以上のカルシウムとる
    ・食事と日光浴でビタミンDをとる
    ・納豆・ほうれん草・小松菜などで1日300μg以上のビタミンKをとる
    ・造骨の働きをする腎臓を大切に、糖尿病予防を
    ・すり減った軟骨は再生しない、軟骨を再生するというサプリ(コラーゲン)はウソ
    ・日光を浴びながら1日1万歩
    ・歩いた方が膝関節の軟骨の減りも少ない

    <認知症予防>
    ・1日30分以上の有酸素運動でBDNFを作って、海馬の神経細胞を活性化させる
    ・さまざまな人とコミュニケーションをとる
    ・わくわくドキドキできる趣味を持つことでドーパミンが分泌され認知症予防につながる

    <ヤブ医者の見分け方>
    ・やたらメディアに登場したり本をたくさん書いていて書名であっても、それは関係ない。むしろそういう方がダメというケースも多い。
    ・この難病やがんがこれで絶対に治るという医者
    ・高額自由診療をやたらと進める医者
    ・美容外科というのは医師の免許さえあればだれでもできる。大手美容外科チェーンではものすごい金額の広告費を使っているが、イメージだけで選んではだめ。

  • 様々な病気や症状が幅広く取り上げられているので、読む価値はあると思います。

    トンデモ医学・科学・医者を排除し、しっかりとした情報を届けたいという思いは伝わるものの、なんでかやっぱりちょっと胡散臭さを感じてしまうのが不思議な本でした。

    しかし、装丁から海外の本の日本語版かと思ったら、純粋に和書だったのが一番意外だった。w

  • <目次>
    第1部  健康を護る最先端科学
     第1章  健康診断
     第2章  糖尿病・高血圧
     第3章  心臓病  
     第4章  がん
     第5章  ウイルス
    第2部  若さを保つ最強の健康習慣
     第6章  アンチエイジング
     第7章  男性ホルモン
     第8章  薄毛
     第9章  不妊治療
     第10章  骨粗しょう症
     第11章  認知症
     第12章  人生の終わり方

    <内容>
    著者が名医に聞く形でまとめられた本。分かりやすく書かれていて、素人が読んでも理解できるし、納得もできる。後半がちょっと薄くなるのは、あとがきにある”予算オーバー”のせいか?「人生の終わり方(終活)」にもうちょっと筆を割いてほしかった。

  • 健診と検診は違う。健診はほぼ意味無し。自治体の検診は意味あり。
    便潜血けんさで陽性となる原因の大部分は痔。
    りんごの皮に含まれるフロリジンは、糖を尿に変える作用がある。
    レモンOK
    大豆、示さばOK
    抗生物質がきくのは細菌で、風やインフルのウイルスにはきない。
    日本茶。
    フィナステリドは育毛剤として効果が何年にもわたって観察されている。
    シソ、パセリ、

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著者プロフィール

ムーギー・キム
京都大学経営管理大学院博士課程にて、日本と韓国を含めた企業の社会的責任(CSR)を研究中。投資家・コンサルタント・実業家。京都府生まれの在日コリアン3世。
慶大総合政策学部卒後、INSEAD(フランス・シンガポール)にてMBA取得。在学中は上海のCEIBSに交換留学。大学卒業後は、欧州系・米国系の金融機関およびコンサルティングファームに勤務し、日本および韓国のプロジェクトに多数参画。香港移住後は、日本および韓国を中心としたアジア一帯でのプライベートエクイティ投資業務に転身。その後シンガポール勤務、INSEAD留学、日本と韓国でのバイアウトファンド参画を経て、シンガポールおよび東京で起業。
ビジネス書作家・コラムニストとしても知られ、主著の『最強の働き方』(東洋経済新報社)、『一流の育て方』(ミセス・パンプキンとの共著、ダイヤモンド社)などは各国で翻訳され、著作の累計部数は国内外で70万部を超える。また、元駐英・駐日全権大使である羅鍾一教授の著書の邦訳などにも携わる。

「2022年 『京都生まれの和風韓国人が40年間、徹底比較したから書けた!そっか、日本と韓国って、そういう国だったのか。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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